Linux® ではシステムメニューから、Windows ではスタートメニューから IBM® MQ Explorer を開始できます。 あるいは、 MQExplorer コマンドを使用することもできます。
開始前に
![[MQ 9.3.0 Jun 2022]](ng930cd.gif)
IBM MQ 9.3.0以降、 IBM MQ Explorer が IBM MQ インストール・パッケージから削除されました。 これは別個のダウンロードとして引き続き使用可能であり、 Fix Centralから入手可能なスタンドアロン IBM MQ Explorer ダウンロードからインストールできます。
手順
- Linuxのシステム・メニューまたは Windowsのスタート・メニューを使用して IBM MQ Explorer を起動するには、起動するインストール済み環境を左クリックします。
Linuxでは、
IBM MQ Explorer のシステム・メニュー項目が
「開発」 カテゴリーに追加されます。システム・メニュー内に表示される場所は、
Linux ディストリビューション (SUSE または
Red Hat®)、およびデスクトップ環境 (GNOME または KDE) によって異なります。
- SUSE ではコンピュータ > 他のアプリケーション ... を左クリックします。 起動する IBM MQ Explorer のインストール済み環境を開発カテゴリーの下で見つけます。
- Red Hat では、起動する IBM MQ Explorer のインストール済み環境は、アプリケーション > プログラミングにあります。
Windowsの場合は、スタート・メニューを開き、起動するインストール済み環境に対応する IBM MQ グループの下の IBM MQ Explorer インストール項目を選択します。 リストされる IBM MQ Explorer の各インスタンスは、そのインストール用に選択した名前で識別されます。
- コマンド行から IBM MQ Explorer を起動するには、 MQExplorer コマンドを入力します。
MQExplorer コマンドは MQ_EXPLORER_INSTALLATION_PATHにあります。ここで、 MQ_EXPLORER_INSTALLATION_PATH はスタンドアロン IBM MQ Explorerのインストール・パスです。
MQExplorer.exe (
MQExplorer コマンドの起動) は、標準 Eclipse ランタイム・オプションをサポートしています。これには以下のオプションが含まれます。
- -clean
- バンドル依存関係解決や Eclipse の拡張レジストリー・データを保管するために Eclipse ランタイムによって使用されるキャッシュを消去します。 このオプションにより Eclipse はこれらのキャッシュを強制的に再初期化します。
- -initialize
- 実行する構成を初期化します。 ランタイム関連のデータ構造およびキャッシュがすべてリフレッシュされます。 ユーザー/プラグインによって定義されている構成データはパージされません。 アプリケーションは実行されず、製品仕様は無視され、UI は表示されません (例えば、スプラッシュ画面が描画されません)。
MQExplorer コマンドについて詳しくは、 MQExplorer ( IBM MQ Explorerの起動)を参照してください。
次のタスク
IBM MQの複数インストールについて詳しくは、 IBM MQ Explorer の複数インストールを参照してください。
IBM MQ Explorerをトレースするには、以下のいずれかのコマンドを使用します。
Linux の場合は、 runwithtrace コマンドを使用します。
Windows の場合は、 runwithtrace.cmd コマンドを使用します。
詳しくは、
IBM MQ Explorer に関する問題のトラブルシューティングを参照してください。