特定のトピックのテスト・パブリケーションの送信と受信

テスト・パブリケーション (メッセージ) を送信 (パブリッシュ) したり、受信 (サブスクライブ) したりして、パブリッシュ/サブスクライブ・エンジンのネットワークと各トピックが正しく機能するかどうかを確認できます。 パブリッシュ/サブスクライブ・エンジンがサブスクライバーにパブリケーションをパブリッシュした後にそのコピーを保存するように、パブリケーションを構成することができます。 そのようにすれば、パブリケーションのパブリッシュ後にそのパブリケーションにサブスクライブした新しいサブスクライバーも、そのパブリケーションをすぐに受け取れるようになります。

作業を始める前に

開始する前に:

本タスクについて

特定のトピックのテスト・パブリケーションを送受信するには、以下のようにします。

手順

  1. 次のようにして、テストするトピックにサブスクライブします。
    1. 「ナビゲーター」ビューで、パブリッシュ/サブスクライブ・エンジンをホストするキュー・マネージャーを展開します。
    2. 「トピック」 フォルダーをクリックします。
      すべてのトピックが「コンテンツ」ビューに表示されます。
    3. 「コンテンツ」 ビューで特定のトピックを右クリックし、 「サブスクリプションのテスト ...」をクリックします。
      「サブスクライブ」 アプリケーションが開きます。
  2. 次のようにして、同じトピックにメッセージをパブリッシュします。
    1. 「ナビゲーター」ビューで、パブリッシュ/サブスクライブ・エンジンをホストするキュー・マネージャーを展開します。
    2. 「トピック」 フォルダーをクリックします。
      すべてのトピックが「コンテンツ」ビューに表示されます。
    3. 「コンテンツ」 ビューで特定のトピックを右クリックし、 「パブリケーションのテスト ...」をクリックします。
      「テスト・メッセージのパブリッシュ」アプリケーションが開きます。
    4. 「メッセージ・データ」 フィールドに、パブリケーションで送信するメッセージを入力します。
      例えば、Hello, world! と入力します。
    5. メッセージをパブリッシュ/サブスクライブ・エンジンに送信するには、 「メッセージのパブリッシュ」 をクリックします。
    サブスクライバーがメッセージ (パブリケーション) を受け取ります。
  3. サブスクライブ ・アプリケーションの別のインスタンスを開始します。
    2 番目の「サブスクライブ」アプリケーションは、「テスト・メッセージのパブリッシュ」アプリケーションによってパブリッシュされたメッセージを受け取りません。そのパブリケーションがパブリッシュ/サブスクライブ・エンジンに送信された時点で、2 番目のアプリケーションはトピックにサブスクライブしていなかったためです。
  4. トピックから 2 番目の サブスクライブ ・インスタンスをアンサブスクライブします。
    1. 2 番目の 「サブスクライブ」 アプリケーションで、 「アンサブスクライブ」をクリックします。
      2 番目のサブスクライブ・アプリケーションは、そのトピックのパブリケーションを受け取れなくなります。 最初のサブスクライブ・アプリケーションは、引き続きそのトピックのパブリケーションを受信できます。
  5. トピックに保存パブリケーションをパブリッシュします。
    1. 「テスト・メッセージのパブリッシュ」 アプリケーションで、 「保存メッセージ」 チェック・ボックスを選択します。
    2. 「メッセージ・データ」 フィールドのテキストを変更します。
      例えば、Hi, I'm home と入力します。
    3. 「メッセージのパブリッシュ」をクリックします。
      保存パブリケーションがパブリッシュ/サブスクライブ・エンジンにパブリッシュされます。 最初のサブスクライブ・アプリケーションは、保存パブリケーションを受け取ります。 2 番目のサブスクライブ・アプリケーションは、現時点でサブスクライブしていないので、そのパブリケーションを受け取りません。
  6. 2 番目の 「サブスクライブ」 アプリケーションをトピックに再度サブスクライブします。
    1. 2 番目の 「サブスクライブ」 アプリケーションで、 「サブスクライブ」をクリックします。
      2 番目の「サブスクライブ」アプリケーションがトピックに再びサブスクライブされて、保存パブリケーションを受け取ります。パブリッシュ/ サブスクライブ・エンジンが保存パブリケーションのコピーを保持していたためです。

結果

保存パブリケーションも含めて、特定のトピックのテスト・パブリケーションのパブリッシュとサブスクライブの操作を実行できました。