方式の作成

IBM® MQ Explorerのほとんどのデータ表に対してスキームを作成できます。

本タスクについて

キュー、チャネル、およびリスナーに関する方式を作成できます。また、「キュー状況」ダイアログなどの状況ダイアログ内の状況テーブルに関する方式を作成することもできます。 方式は、1 つのタイプのオブジェクトにのみ適用することができます。 これは、さまざまなタイプのオブジェクトにさまざまな属性があるためです。

[UNIX、Linux、Windows、IBM i]以下の手順では、Multiplatforms のキューに対して Queue nameQueue type、および Current queue depth 属性のみが表示されるように、キューのスキームを作成する例を使用します。

[z/OS] z/OS®上のキューについては、同じ属性と QSG disposition が表示されます。

他のタイプのオブジェクト用の方式を作成する場合にも、この手順を適用することができます。

方式を作成するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. 「コンテンツ」 ビューまたはテーブルを含むダイアログで、現在のフィルター名の横にある小さな矢印をクリックします。 メニューが表示されます。
  2. メニューから、 「方式の管理」 をクリックします。 「方式の管理」 ダイアログが開き、オブジェクト・タイプの既存の方式が表示されます。
  3. 「方式の管理」ダイアログで、 「追加」 をクリックします。 「方式の追加」 ダイアログが開きます。
  4. 「スキームの追加」ダイアログの 「スキーム名」 フィールドに、スキームの名前を入力します。以下に例を示します。Monitoring the depth of my queues デフォルトでは、すべての属性がスキームに含まれます。
  5. 必要に応じて、分散オブジェクトおよび z/OS オブジェクトのスキームを編集します。 以下に例を示します。
    1. 「配布済み」 ページで、 「すべて削除」をクリックします。 「表示された属性」リスト内のすべての属性が除去されます。
    2. 「使用可能な属性」 リストで、 Queue nameをクリックし、 「追加」をクリックします。 Queue name 属性が 「表示される属性」 リストに追加されます。
    3. Queue type 属性と Current queue depth 属性について、ステップ 6 を繰り返します。
    4. z/OS ページに変更するには、 z/OS タブをクリックします。
    5. z/OS ページで、 「分散を z/OS にコピー」 z/OSをクリックします。 「分散」ページで行った変更が「z/OS」ページに コピーされます。
    6. 「使用可能な属性」 リストで、 「QSG 処理」をクリックし、 「追加」をクリックします。 QSG disposition 属性が 「表示される属性」 リストに追加されます。
  6. 「OK」をクリックします。 「方式の追加」ダイアログが閉じます。 新しい方式が、その他の使用可能な方式と共に「方式の管理」ダイアログに表示されます。
  7. 「OK」 をクリックして、 「方式の管理」 ダイアログを閉じます。

結果

これで、方式をデータ・テーブルに適用できるようになりました。