遠隔測定チャネル状況属性

IBM® MQと同様に、テレメトリー・チャネルの状況を表示できます。 ここでは、各属性がどのような情報に使用されるかについて要旨を示しています。 遠隔測定チャネル状況属性はすべて、読み取り専用です。

次の表は、遠隔測定チャネル状況属性を説明したものです。
属性 意味
チャネル名 遠隔測定チャネル定義の名前。
クライアント ID クライアントの ID。
状況 クライアントの状況。「実行中」または「切断」のいずれかです。
未確定 (インバウンド) サーバーへの未確定インバウンド・メッセージの数。 未確定インバウンド・メッセージとは、サーバー側では受信していても、クライアントとの確認応答が完了していないメッセージのことです。
未確定 (アウトバウンド) サーバーからの未確定アウトバウンド・メッセージの数。 未確定アウトバウンド・メッセージとは、サーバー側では送信済みでも、クライアントからの受信の確認応答がないメッセージのことです。
接続名 リモート接続の名前。 接続名は常に IP アドレスです。これは、localhost (127.0.0.1) の場合もあります。
MQTT キープアライブ ここで指定される間隔 (ミリ秒単位) の長さだけ非アクティブ状態が続くと、クライアントが切断されます。 MQXR サービスは、キープアライブ間隔内にクライアントからの通信を何も受信しなければ、クライアントから切断します。 この間隔は、クライアントから接続時に送信される MQTT キープアライブ時間に基づいて計算されます。
MCA ユーザー ID メッセージ・チャネル・エージェントのユーザー ID ストリング。 これは、MCA が IBM MQ リソースへのアクセス許可に使用するユーザー ID (1 から 12 文字) です。 このプロパティーが指定されている場合、クライアントによって提供されるユーザー名は、 IBM MQ 許可には使用されません。
送信メッセージ数 前回の接続セッション以降に遠隔測定チャネルがクライアントに送信したメッセージの数。
受信メッセージ数 前回の接続セッション以降に遠隔測定チャネルがクライアントから受信したメッセージの数。
最終メッセージ時刻 最新のメッセージが送信または受信された時刻。
チャネル開始時刻 遠隔測定チャネルが開始された時刻。
保留中アウト 遠隔測定チャネル上で MQTT クライアントへの送信を待機しているアウトバウンド保留メッセージの数。
チャネル開始日 遠隔測定チャネルが開始された日付。