z/OS キュー・マネージャーでのシステム・パラメーターの構成
IBM® MQ と共に提供されたデフォルトのシステム・パラメーター・モジュールに、必要なシステム・パラメーターが含まれていない場合は、独自のシステム・パラメーター・モジュールおよびカスタマイズされたマクロを作成できます。
このタスクについて
キュー・マネージャーが開始されると、キュー・マネージャーのシステム・パラメーター・モジュールから z/OS® キュー・マネージャーの属性のサブセットがロードされます。 IBM MQ で提供されるデフォルトのシステム・パラメーター・モジュールは CSQZPARM です。 システム・パラメーター・モジュールには、以下の 3 つのマクロがあります。
- CSQ6SYSP。接続およびトレース・パラメーターを制御します。
- CSQ6LOGP。ログの初期化を制御します。
- CSQ6ARVP。アーカイブの初期化を制御します。
デフォルトのシステム・パラメーター・モジュールに必要なシステム・パラメーターが含まれていない場合は、提供された JCL サンプルを使用して、独自のシステム・パラメーター・モジュールおよびカスタマイズされたマクロを作成できます。 IBM MQ エクスプローラーからこのようなカスタマイズを行うことはできません。これは、IBM MQ エクスプローラーが、実行されていないキュー・マネージャーに接続することができないためです。詳しくは、オンラインの IBM MQ 製品資料で『キュー・マネージャーのカスタマイズ』 を参照してください。
システム・パラメーターの表示
z/OS キュー・マネージャーは開始されると、キュー・マネージャーの初期システム・パラメーター値を設定する システム・パラメーター・モジュールをロードします。 キュー・マネージャーが実行されている場合は、IBM MQ エクスプローラーからシステム・パラメーター・モジュールを モニターおよび管理できるため、キュー・マネージャーの初期システム・パラメーター値を表示できます。
始める前に
このタスクについて
手順
- ログ・アーカイブ設定を表示するには、 を クリックします。
- ログ設定を表示するには、 をクリックします。
- 接続およびトレース設定を表示するには、 を クリックします。
タスクの結果
キュー・マネージャー実行中のシステム・パラメーターの指定変更
キュー・マネージャーの実行中に特定のシステム・パラメーター値を一時的に指定変更することができます。 この変更は、IBM MQ エクスプローラーから行うことができます。