[z/OS]

記憶域クラス

記憶域クラスは、z/OS® キュー・マネージャーのみに存在します。記憶域クラスは、1 つ以上のキューをページ・セットにマップします。 つまり、キュー上のメッセージはページ・セットに保管されるということです。

記憶域クラスを使用して、非共用メッセージ・データが管理、データ・セット・スペースとロード管理、 またはアプリケーション独立の目的で保管される位置を制御することができます。 共用されないキューのみが、そのメッセージをページ・セットに保管します。 したがって、共用キューは記憶域クラスを使用しません。 共用キュー上のメッセージは、カップリング・ファシリティー構造に保管されます。

記憶域クラスは IBM® MQ エクスプローラーで作成できますが、構成可能な記憶域クラス・プロパティーは、「説明」 フィールドのみです。


概念 概念

フィードバック

タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2018 年 2 月 6 日 (火)
http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSFKSJ_9.0.0/com.ibm.mq.explorer.doc/com.ibm.mq.explorer.doc/e_storage_class.htm