「IA ナビゲーション」ビュー

「IA ナビゲーション」ビューには、CICS® IA によって収集されたデータの分析に使用できる主要なフォルダーのリストがツリー構造で表示されます。 このデータを探索および分析して、さまざまな関係、相互依存性、およびアプリケーション内のデータ・フローについて理解することができます。

CICS IA パースペクティブに切り替えると、デフォルトで「IA ナビゲーション」ビューが開きます。「IA ナビゲーション」ビューでは、各フォルダーを展開して照会を実行したり、CICS 領域およびアプリケーションの詳細を参照したり、データ・フローを調べたり、レポートを実行したりできます。 次の画面取りは、「IA ナビゲーション」ビューにリストされているフォルダーです。

フォルダーのリストが表示された IA ナビゲーションの画面取り

CICS IA で収集されるデータを調べるには、「IA ナビゲーション」ビューにある以下のフォルダー・リストを使用します。

  • 照会
  • 領域
  • アプリケーション
  • クラウド・エクスプローラー
  • ユーザー・コマンド・フロー
  • スキャナー
  • レポート

「照会」を展開すると、提供されているさまざまな標準照会が表示されます。 特定の結果を取得するために、これらの照会を変更したり、新規の照会を作成したりすることも可能です。 詳しくは、照会を参照してください。

「領域」を展開すると、CICS IA がデータを収集した CICS 領域のリストを表示できます。詳しくは、領域を参照してください。

「アプリケーション」を展開すると、CICS TS バージョン 5.1 よりも前のバージョンの CICS® TS で定義されていて、CICS IA バージョン 3.2 以前で収集されていたすべてのアプリケーションのリストが表示されます。 詳しくは、アプリケーションを参照してください。

「クラウド・エクスプローラー」を展開すると、CICS IA for CICS® TS 5.2 以降で収集されていた CICS® TS プラットフォームおよび アプリケーションのリストが表示されます。 詳しくは、クラウド・エクスプローラーを参照してください。

「ユーザー・コマンド・フロー」を展開すると、ユーザー ID および各ユーザーが実行したコマンド・フローのリストが表示されます。詳しくは、ユーザー・コマンド・フローを参照してください。

「スキャナー」を展開すると、CICS IA スキャナーを実行して得られた結果のリストが表示されます。詳しくは、スキャナーを参照してください。

「レポート」を展開すると、アフィニティー・レポートの作成、CICSPlex® SM への入力用の CICSPlex® SM Workload Manager (WLM) トランザクション・グループのファイルの作成、および保管したレポートの表示を実行できます。詳しくは、レポートを参照してください。