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基本的なレポート・パラメーターの作成方法

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図 11-1 に示すように、「新規パラメーター」が表示されます。

図 11-1 新規パラメーター

図 11-1  新規パラメーター
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「名前」に、パラメーターの名前を入力します。レポート・パラメーターをデータ・セット・パラメーターなどの他のパラメーター・タイプから区別するのに役立てるために、名前に RP などの接頭部を使用することが推奨されます。 例えば、quantityinstock フィールドに対するフィルタリングに使用するレポート・パラメーターの名前は RP_quantityinstock にすることができます。次のプロパティー「プロンプト・テキスト」に値を指定しない場合は、「名前」に指定した値がプロンプトとしてレポート・ユーザーに表示されます。パラメーターに単に「名前」の値を指定するのではなく、「名前」に技術的な説明となる値を使用して、「プロンプト・テキスト」に分かりやすい値を提供してください。
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デフォルト値を指定した場合、またはレポート・パラメーターとして値のリストを指定した場合に使用可能なフォーマット・オプションは、レポート・パラメーターに対して選択したデータ型によって決定します。パラメーターのデータ型は、データ・ソース内のフィールドのデータ型と一致している必要はありません。 例えば orderID フィールドの値は、データ・ソースでは整数として保管される可能性がありますが、このフィールドに関連付けられるレポート・パラメーターをストリング型にすることができます。
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パラメーターは、データ・エクスプローラーの「レポート・パラメーター」に表示されます。

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