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SQL 照会にパラメーター・マーカーを挿入する方法

この手順では、データ・セットを既に作成済みであることが前提になっています。

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WHERE quantityinstock < ?
WHERE quantityinstock <= ? AND productvendor = ?
WHERE quantityinstock <= ? OR productline LIKE ?
図 11-2 には、2 つのパラメーター・マーカーを使用した照会の例が示されています。

図 11-2 2 つのパラメーター・マーカーを持つ照会

図 11-2  2 つのパラメーター・マーカーを持つ照会

この時点で、それぞれの ? パラメーター・マーカーごとにデータ・セット・パラメーターを定義する準備が完了しました。次のセクションでこのタスクについて説明します。

データ・セット・パラメーターの定義方法

この手順では、パラメーター・マーカーを SQL 照会に既に挿入済みであることが前提になっています。

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図 11-3 に示されているデータ・セット・パラメーター定義の例では、データ・セット・パラメーター DSP_quantityinstock がレポート・パラメーター RP_quantityinstock にリンクされています。

図 11-3 データ・セット・パラメーターの定義

図 11-3  データ・セット・パラメーターの定義
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ステップ 3 および 4 を繰り返して、SQL 照会内の他のパラメーター・マーカー用に追加のデータ・セット・パラメーターを定義します。
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「パラメーターの入力」には、既に作成したすべてのレポート・パラメーターが表示されます。 図 11-4 には、レポート・パラメーター RP_quantityinstock と RP_productvendor の例が示されています。 「プロンプト・テキスト」プロパティーで値が指定されなかったため、パラメーター名が表示されます。

図 11-4 パラメーターの入力

図 11-4  パラメーターの入力
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このセクションでこれまで説明したすべてのタスクを完了すると、指定された値が照会の WHERE 文節に取り込まれ、WHERE 文節に一致する行がレポートに表示されます。


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