タスク 7: レポートの書式設定
レポートに正しいデータが正しい順序で表示されることを確認できました。次は、レポートの外観を改善します。このセクションでは、以下の作業を実行します。
列見出しの編集
図 1-23 レポート設計内の修正された列見出し列見出しの書式設定
レポート要素のフォーマットを設定するには、以下の 2 つの方法のいずれかに従ってそのプロパティーを設定します。
この手順では、プロパティー・エディターを使って列見出しを左に位置合わせし、スタイルを定義してヘッダー行に色を追加します。
1 すべての列見出しを選択します。 複数の要素を選択するには、Shift キーを押したままで各要素をクリックします。図 1-24 に示すように、「プロパティー・エディター」に、選択された要素のプロパティーが表示されます。図 1-24 プロパティー・エディターで選択された要素のプロパティー
1 図 1-25 に示すように、「新規スタイル」が表示されます。左方にプロパティー・カテゴリーが表示されます。右側には、選択するカテゴリーのプロパティーが表示されます。図 1-25 新規スタイル
5 レイアウト・エディターで、テーブルを選択します。 図 1‑26 に示すように、テーブルを選択すると、テーブルの上部および左側にガイド・セルが表示されます。図 1-26 テーブルの上部および左側のガイド・セル
3 レポートをプレビューします。 レポートは、図 1-27 のようになります。図 1-27 ヘッダー行スタイルが表示されたレポート・プレビュー同じ行の最初と最後の名前を表示
図 1-28 に示すように、「データ・バインディングの編集」に、現行のデータ要素に関連したデータに関する情報が表示されます。式の dataSetRow["CONTACTFIRSTNAME"] は、データ要素がデータ・セット内の CONTACTFIRSTNAME フィールドのデータを表示することを示しています。図 1-28 データ・バインディングの編集図 1-29 は、式ビルダー内のこの式を示しています。空の引用符 (" ") によって、名と姓の間にスペースを追加します。 テキスト・エリアに式を入力するか、ウィンドウの右下の項目をダブルクリックすることで、その項目を式に挿入することができます。図 1-29 データを連結する式が式ビルダーに表示されている
8 レポートをプレビューします。 レポートは、図 1-30 のようになります。図 1-30 連結された連絡先名が表示されたレポート・プレビュー行間のスペースを増やす
デフォルトのレイアウトでは、テーブルの行間に最小限のスペースが追加されます。 通常は、行間のスペースの調整が必要になります。
2 図 1-31 に示すように、テーブルの詳細行 (中間の行) を選択します。図 1-31 レイアウト・エディター内の選択されたテーブル行
3 「一般プロパティー」で、「高さ」を 24 ポイントに設定します。 図 1-32 に示すように、行の高さが増加します。図 1-32 24 ポイントに設定された行の高さ
4 レポートをプレビューします。 レポートは、図 1-33 のようになります。 データの行間のスペースが増えています。図 1-33 増やされた行間隔が示されたレポート・プレビュー
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