条件によって要素を非表示にする方法 1 条件によって非表示にする要素を選択します。 2 プロパティー・エディターの「プロパティー」の下で、「可視性」を選択します。図 6-23 に示すように、「要素を非表示」オプションが表示されます。 図 6-23 プロパティー・エディターの「要素を非表示」オプション 3 「要素を非表示」を選択して、この要素を非表示にするように指定します。 空の行などの要素を常に非表示にする場合は、これを選択するだけで十分です。要素を条件によって非表示にするには、条件も指定します。 4 非表示条件を適用するレポート形式を選択します。 すべてのレポート形式に対して非表示条件を適用するには、「すべての出力」を選択する。 特定のレポート形式に非表示条件を適用するには、「特定の出力」を選択します。 また、レポート形式に応じて異なる条件を適用する場合にも、このオプションを選択します。 5 以下の作業を実行して、非表示条件を指定します。 1 式ビルダーを開きます。 2 式ビルダーで、非表示条件を指定する式を作成します。要素を表示する時点ではなく、非表示にする時点について必ず考慮してください。 例えば、借入額が $363,000.00 を超えた場合にテキスト・メッセージ Jumbo を表示するには、 次の式を使用してテキスト要素を条件的に非表示にします。 row["LoanAmount"] < 363000 この式は、借入額が $363,000.00 未満の場合にテキスト・メッセージを非表示にします。 3 「OK」を選択します。 6 レポートをプレビューして、条件によって可視性が変わるかどうかテストします。