タスク 7: 集約情報の表示
データをグループ化することの 1 つの利点は、それぞれのグループの先頭または終端に要約情報を追加できることです。要約情報を「集約情報」ともいいます。 この手順で、以下の集約情報をレポートに追加します。
それぞれのグループのお客様の数を表示する
2 図 7-10 は、集約要素の完全な定義を示しています。
4 「OK」を選択します。レポート設計で、図 7-11 に示されるように、集約要素はシグマ記号に続けて列バインディング名を表示します。図 7-11 集約要素を表示したレポート設計
4 レポートをプレビューします。 レポートには、それぞれのグループの最後にお客様数が表示されています。図 7-12 は、最初のクレジット限度グループについてお客様の数、37 を示しています。図 7-12 それぞれのグループのお客様の数を示すレポート・プレビュー
3 図 7-13 に示すように、テキスト・エリアで以下のテキストを指定します。図 7-13 テキスト要素に指定されたテキスト
8 最初のクレジット限度グループの下部にスクロールします。レポートは、図 7-14 のようになります。 グループ・フッターには次の情報が表示されます。レポート内のお客様の総数を表示する
前の手順で、集約要素をパレットから挿入することにより、集約データを追加しました。今回は、テーブルの「バインディング」ページから列バインディングを作成することにより、集約データを追加します。
2 プロパティー・エディターで、「バインディング」タブを選択します。 図 7-15 に示されている「バインディング」ページに、テーブル内の要素によって使われるすべての列バインディングが表示されます。図 7-15 列バインディングの表示
3 「集約」で、「テーブル」を選択する。この値は、COUNT 関数が、テーブル内の行数を戻すことを示しています。図 7-16 は、集約要素の完全な定義を示しています。
6 最初の行「表」-「ヘッダー」の左側のガイド・セルを右クリックして、次に「挿入」→「行」→「上」を選択します。新規テーブル・ヘッダー行が、列見出しを表示する行の上に表示されます。 この新規行は、下の行のプロパティーを継承しているため、カラーで表示されます。
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式ビルダーの下方のペインで、「使用可能な列のバインディング」を選択し、「テーブル」を選択してから、テーブル内のお客様の数を取得するために作成された列バインディングである TOTAL_CUSTOMERS をダブルクリックする。図 7-17 に示すように、式 row["TOTAL_CUSTOMERS"] がテキスト・エリアの入力済みテキストの後に表示されます。
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「OK」を選択します。図 7-18 に示すように、「新規データ・バインディング」の「式」フィールドに式が表示されます。図 7-18 定義された列バインディング
5 「OK」を選択して、列バインディングを保存します。レポート設計は、図 7-19 のようになります。図 7-19 お客様の総数を表示するレポート設計
10 レポートをプレビューします。図 7-20 に示すように、レポートでは、テーブルの先頭にお客様の数が表示されます。 テキストは列内に中央揃えで表示されます。このテキストは後でフォーマット変更します。later.図 7-20 お客様の総数を表示するレポート・プレビュー
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