JDBC データ・ソースからデータを取り出すための SQL 照会の作成方法 この手順は、このデータ・セットが使用する JDBC データ・ソースを既に作成済みであることを前提とします。 1 データ・エクスプローラーで、データ・セットを右クリックして、「新規データ・セット」を選択します。 2 「新規データ・セット」で、以下の情報を指定します。 1 「データ・ソース選択」の「JDBC データ・ソース」の下で、使用するデータ・ソースを選択します。 2 「データ・セット・タイプ」で「SQL SELECT 照会」を選択します。 3 「データ・セット名」で、データ・セットの名前を入力します。 4 「次へ」を選択します。 「照会」に SQL 照会の作成に役立つ情報が表示されます。「使用可能な項目」にデータ・ソース内の項目がリストされます。 3 データベース内のテーブルを表示するには、そのデータベースを展開します。図 2-19 を参照してください。 図 2-19 スキーマの表示 以下のフィルター・オプションを使用して、特定のスキーマまたはオブジェクトを表示することができます。フィルターを指定した後、「フィルターの適用」を選択してください。 「スキーマ」で項目を 1 つ選択すると、そのスキーマのオブジェクトだけが表示されます。 「タイプ」で、表示するオブジェクトのタイプ (テーブル、ビュー、またはストアード・プロシージャー) を選択します。 「フィルター」で、1 つまたは複数の文字を入力すると、その文字で名前が始まるオブジェクトだけが表示されます。また、使用しているデータベースでの SQL フィルター文字を使用することもできます。 例えば、一部のデータベースの場合、アンダースコアー (_) は単一の文字を表し、パーセント記号 (%) は文字列を表します。 4 テーブルまたはビューの列を表示するには、テーブル名またはビュー名の横の正符号 (+) をクリックします。 5 テキスト・エリアに、JDBC データ・ソースから取り出すデータを示す SQL ステートメントを入力します。または、テーブル、ビュー、および列を「使用可能な項目」からテキスト・エリアにドラッグし、それらの名前を SQL ステートメント内の挿入ポイントに挿入することもできます。図 2-20 を参照してください。 一部のデータベースでは、テーブル名または列名にスペースまたは SQL の予約語が含まれている場合は、その名前を引用符 (" ") で囲む必要があります。二重引用符で囲む必要のあるテーブルおよび列をドラッグ・アンド・ドロップする場合は、「識別子引用符を使用する」オプションを選択します。このオプションを選択してテーブル名または列名をテキスト・エリアにドロップすると、データ・セット・エディターによって、ドロップされた名前の両端に引用符が挿入されます。 図 2-20 SQL 照会へのテーブルの追加 6 「終了」を選択します。「データ・セットの編集」には、照会で指定された列が表示され、データ・セットを編集するためのオプションが示されます。
この手順は、このデータ・セットが使用する JDBC データ・ソースを既に作成済みであることを前提とします。