エンタープライズ・レポート・データは、さまざまなシステムにさまざまなフォーマットで頻繁に保管されます。 BIRT Report Designer では、以下のタイプのデータ・ソースへのアクセスをセットアップするためのウィザードを用意しています。
しかし、レポートでは、これらのデータ・ソースのデータのみを使用するわけではありません。
開発者は、JavaScript または Java スクリプトを作成して、Enterprise JavaBeans などの Java オブジェクトからデータを取得できます。開発者はまた、BIRT のオープン・データ・アクセス (ODA) フレームワークを使用して、専有システムに保管されたデータなど、任意のソースのデータにアクセスするためのカスタム・データ・ドライバーを作成できます。
BIRT データ・ソースを作成した後で、取得するデータを指定します。
データ・ソース、特にデータベースには、通常、レポートで必要とされる以上の多数のデータ・フィールドが含まれています。
余分なデータ・フィールドを取り出そうとすると、レポート生成が遅くなります。
このセクションでは、さまざまな種類のデータ・ソースからデータを取り出すためのデータ・セットの作成方法についても説明します。