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タスク 10:  目次での信用限度範囲の表示

目次には、それぞれのクレジット限度グループの最初の値を表示するよりも、レポートと同じクレジット限度範囲値を表示した方が合理的です。この作業は、以前使用したものと同じ JavaScript 式を使用してグループ・ヘッダーにクレジット限度範囲 (0 から 49999、50000 から 99999 など) を表示することによって行います。

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図 7-30 に示されるように、「グループの編集」にはグループのプロパティーが表示されます。 「目次」の下で、「項目式」はデフォルトでグループ化フィールド row["CREDITLIMIT"] に設定されています。

図 7-30 credit_group のプロパティーが表示された「グループの編集」

図 7-30  credit_group のプロパティーが表示された「グループの編集」
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for(i=50000; i<300000; i+=50000){
if( row["CREDITLIMIT"] < i ){
  rangeStart = i-50000;
  rangeEnd = i-1;
   break;
}
}
displayString = rangeStart + " - " + rangeEnd;
「OK」を選択して式を保存します。
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レポート・ビューアーでレポートをプレビューし、目次の変更を確認します。図 7-31 に示すように、目次にクレジット限度範囲が表示されます。

図 7-31 更新された目次

図 7-31  更新された目次

 


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