タスク 1: データ・ソースのセットアップと照会 グラフの設計を開始する前に、グラフのレポート設計ファイルを作成し、グラフで使用するデータ・ソースおよびデータ・セットをセットアップする必要があります。これらの作業についての詳細は、この文書の前のセクション、およびサンプル・レポートの作成についてのチュートリアルに記載されています。 このチュートリアルでは、それを理解していることを前提とします。 このタスクでは、サンプル円グラフを作成するためにデータを選択する方法について示します。 1 新規レポートを作成するには、「ファイル」→「新規」→「レポート」を選択します。 2 新規のレポート設計を Chart.rptdesign と命名します。「終了」を選択します。 3 サンプル・データベース Classic Models を使用してデータ・ソースを作成します。 4 グラフのデータ・セットを作成する。以下のデータ・セット名を使用します。 ChartData 以下の SQL SELECT ステートメントを使用する。 SELECT Products.ProductLine, sum(OrderDetails.QuantityOrdered) FROM OrderDetails, Products WHERE Products.ProductCode=OrderDetails.ProductCode GROUP BY Products.ProductLine ORDER BY Products.ProductLine この SELECT ステートメントは、Products テーブルの ProductLine 列から値を取得し、製品ライン別に結果をグループ化して、グループごとに注文数量の合計を計算します。 5 「終了」を選択した後、「結果のプレビュー」を選択して照会を確認します。 SELECT ステートメントが正しく作成された場合、図 13-1 に示すデータが表示されます。 図 13-1 データ・セットのプレビュー 最初の列には製品ライン名がリストされます。2 番目の列には製品ラインごとの合計注文数が表示されます。 図 13-1 の「2」という合計列の場合のように、BIRT は生成された列に連番を使って名前を付けます。 6 合計列の名前をわかりやすい名前に変更するには、「出力列」を選択します。列 2 を選んで「編集」を選択します。 「出力列の編集」で、以下の設定を使用します。 1 「別名」で、以下のように入力します。 TotalOrders 2 「表示名」で、以下のように入力します。 TOTALORDERS 3 「OK」を選択します。 7 「データ・セットの編集」を閉じるには、「OK」を選択します。
グラフの設計を開始する前に、グラフのレポート設計ファイルを作成し、グラフで使用するデータ・ソースおよびデータ・セットをセットアップする必要があります。これらの作業についての詳細は、この文書の前のセクション、およびサンプル・レポートの作成についてのチュートリアルに記載されています。 このチュートリアルでは、それを理解していることを前提とします。 このタスクでは、サンプル円グラフを作成するためにデータを選択する方法について示します。