JavaScript を使用したイベント・ハンドラーの作成 BIRT スクリプトは Javascript の Mozilla Rhino 実装をベースにしており、ECMAScript とも呼ばれます。Rhino は、ECMA 標準の ECMA-262 バージョン 3 に記載された ECMAScript バージョン 1.5 を実装しています。 Rhino の完全な仕様は以下の場所にあります。 http://www.ecma-international.org/publications/standards/Ecma-262.htm BIRT Report Designer を使用して JavaScript イベント・ハンドラーを入力する方法 1 「アウトライン」で、イベント・ハンドラーを作成する対象となるレポート要素、データ・ソース、またはデータ・セットを選択します。 2 「スクリプト」タブを選択します。 3 メソッドのドロップダウン・リストからイベント・ハンドラーを選択します。 4 スクリプト・エディターにイベント・ハンドラー・コードを入力します。 図 22-1 は、リスト要素の onPrepare( ) メソッドの 1 行のコードを示しています。 図 22-1 onPrepare( ) メソッドのコード入力
BIRT スクリプトは Javascript の Mozilla Rhino 実装をベースにしており、ECMAScript とも呼ばれます。Rhino は、ECMA 標準の ECMA-262 バージョン 3 に記載された ECMAScript バージョン 1.5 を実装しています。 Rhino の完全な仕様は以下の場所にあります。
図 22-1 は、リスト要素の onPrepare( ) メソッドの 1 行のコードを示しています。