集約データを表示する方法 1 パレットの「クイック・ツール」の下で、グループまたはテーブルのヘッダー行またはフッター行に、集約要素をドラッグ・アンド・ドロップします。 2 集約ビルダーで以下の情報を指定します。 1 「列バインディング名」に、固有名を入力します。 レポートに表示する計算済みデータの各部ごとに、列バインディングがなければならないことを覚えておいてください。隣のオプションである「表示名」の値を指定しない場合、レポート設計には列バインディング名が表示されます。 2 「表示名」で、レポート設計で表示する目的でのみ使用する名前をオプションで指定する。 3 「データ型」で、集約値の型を選択します。 4 「関数」で、集約関数を選択します。 5 「式」で、次のいずれかを実行します。 集約計算を実行する値が含まれるデータ・セット・フィールドを選択する。 データ・セット・フィールド内の値以外の値に対して集約計算を実行する場合は、式を入力します。式ビルダーを開いて、式の組み立てに関するヘルプを表示することができます。 6 「フィルター条件」で、集約計算にファクタリングされる行の判別に使用するフィルター条件を指定する。 7 「集約」で、テーブルまたは特定グループのいずれかを選択します。 テーブル内のすべての行に対して集約計算を実行するためのテーブルを選択する。 選択したグループ内のすべての行に対して集約計算を実行するための特定のグループを選択する。 図 8-1 は、集約要素の完全な定義の例を示しています。 例では、要素はテーブル内の行の数を返します。このとき、製品の増値は $5,000.00 を超えています。 図 8-1 テーブル内の製品の数を取得するための値を表示する集約ビルダー 8 「OK」を選択します。 レポート設計で、次の例に示されるように、集約要素はシグマ記号に続けて列バインディング名を表示します。 [Total_Products] 3 レポートをプレビューして、集約の結果を確認します。