特定のビューでの列によるデータのソート

ビューに初めてデータが取り込まれるとき、一般に最初の列にあるデータが昇順にソートされた状態で内容が表示されます。 CICS® TS バージョン 4.2 以降では、いくつかの古いスタイルのビューで、CICS Explorer® バージョン 5.2 と同じ方法で、列によってデータをソートすることができます。

始める前に

CICS TS バージョン 4.2 以降のシステムへの CMCI 接続が必要です。 CICS TS の旧バージョンに接続されている状態で列のソートを試みても、効果はありません。

このタスクについて

特定のリソース・ビューの変更のリストに示されているように、この手順は「リソース・グループ定義」ビュー、「グループ・リスト定義」ビュー、およびいくつかの古いスタイルのビューに該当します。 これらのビューの列によってデータをソートするには、次のいずれかの手順を使用します。

ほとんどの CICS リソース・テーブル・ビューに該当する手順に関しては、ビューでのリソースのソートを参照してください。

手順

  1. ソートで使用する列がビュー内に表示されるようにします (必要であれば、スクロール・バーを使用します)。 ソートで使用する列がビューに表示されない場合は、追加することができます。 特定のビューでの列の追加または削除を参照してください。
  2. 列見出しをクリックして、データを必要な順序で表示します。 列見出しをクリックするたびにデータは更新され、新しいソート順で表示されます。 ソート順は次のローテーションで入れ替わります。
    • 昇順。 列見出しに上矢印が表示されます。
    • 降順。 列見出しに下向き矢印が表示されます。
    • 元のソート順。
  3. オプション: 元のソート順に戻るには、ビューのツールバーの「ソートのクリア」アイコン「ソートのクリア」アイコンをクリックします。

タスクの結果

ビューを最新表示する場合は、現行のソート順が保持されます。 ビューを閉じる場合、ソート順は記憶され、次回ビューを開くときに再び表示されます。 ソートに使用する列をビューから削除する場合、 ビューの元のソート順序が使用されます。