PL/I 言語構造のインポート・ルール

イベント・バインディング・エディターは、以下の規則を使用して、PL/I のデータ構造をインポートします。 Enterprise PL/I コンパイラーと以前の PL/I コンパイラーは異なるため、2 つの言語オプション (PL/IPLI Enterprise) がサポートされています。

PL/I のフィールド名は、以下の規則に従って表示されます。

  1. XML エレメント名で無効な文字は、「x」で置き換えられます。

    例えば、「monthly$total」は「monthlyxtotal」になります。

  2. 重複名は、1 つ以上の数字を追加して、固有の名前に変更されます。

    例えば、「year」が 2 インスタンス存在した場合には、「year」と「year1」になります。

また、以下の制限が適用されます。

  • COMPLEX 属性を持つデータ項目はサポートされません。
  • DECIMAL(p,q) として指定されたデータ項目は、pq の場合にのみサポートされます。
  • BINARY(p,q) として指定されたデータ項目は、q = 0 の場合にのみサポートされます。
  • データ項目に PRECISION 属性が指定された場合は、その属性は無視されます。
  • PICTURE ストリングはサポートされません。
  • ORDINAL データ項目は、FIXED BINARY(7) データ型として処理されます。