CICS Explorer ワークスペースのバックアップを取る
CICS Explorer® の新しいリリースにアップグレードする前に、必要なときにワークスペースを以前のバージョンに復元できるように、CICS Explorer ワークスペースをバックアップしておくことをお勧めします。
このタスクについて
一部のリリースでは、CICS Explorer を新しいリリースにアップグレードし、新しいリリースで既存のワークスペースを使用すると、既存のワークスペースに保存されていたデータが自動的に新しいデータ形式に移行されます。それらのワークスペースは、以前のリリースの CICS Explorer では使用できなくなります。
そのため、以前のリリースの CICS Explorer を使用する必要がある場合は、アップグレードする前に、既存のワークスペースをバックアップしておく必要があります。 例えば、新しいリリースをテストするだけで、以前のリリースを使用し続けたいといった要件があります。
この状況は、バージョン 5.2 以前から CICS Explorer バージョン 5.4 にアップグレードする場合が該当します。 したがって、CICS Explorer バージョン 5.2 以前を使用する必要がある場合は、アップグレードする前に、既存のワークスペースをバックアップしておく必要があります。
CICS Explorer バージョン 5.2 以前では、デフォルト・ワークスペースの名前は .cicexplorer です。 CICS Explorer バージョン 5.3 以降では、デフォルト・ワークスペースの名前は .zosexplorer です。
接続定義を含め、CICS Explorer ワークスペースのバックアップを取るには、次の手順を実施します。