変数の作成

CICS Explorer® でリソース定義を編集する際、「変数の挿入」ウィザードまたは「変数に値を抽出します」ウィザードを使用して変数を作成することができます。

このタスクについて

CICS Explorer でリソース定義を編集する際に変数を作成するには、以下の手順を使用します。 他のタイプのバンドル・パーツの場合は、バンドル・パーツと variables.properties ファイルの両方を手動で更新する必要があります。

新しい変数を最初から作成するには、「変数の挿入」ウィザードを使用できます。 既存の属性値から変数を作成するには、「変数に値を抽出します」ウィザードを使用できます。

手順

  1. 属性値の初期状態に応じて適切なウィザードを開きます。
    • 値を取らない属性を選択する場合、または属性のエディターがアクティブであるものの現在の選択がない場合、右クリックして、メニューから「変数の挿入」をクリックします。
    • 既存の属性値のすべてまたは一部を選択する場合は、右クリックして、メニューから「変数に値を抽出します」をクリックします。
  2. 「変数名」フィールドに変数の名前を入力します。デフォルトの名前は resourcename.attributename です。
  3. 可変値を入力する各プロジェクトまたはバインディングの隣のチェック・ボックスを選択します。 チェック・ボックスを選択していないプロジェクトまたはバインディングのプロパティー・ファイルには、値は追加されません。
    注: アプリケーション・バインディングの可変値を生成すると、関連するバンドルに含まれるすべての値がその値によって上書きされます。
  4. 「値」列に、関連するプロジェクトまたはバインディングにおける変数の解決後の値を入力します。
  5. 「次へ」をクリックします。
  6. 次のペインで、ウィザードによって変更または作成されるファイルのプレビューが表示されます。 変更内容がこれでよければ、「完了」をクリックします。

タスクの結果

エディターのリソース定義は更新され、プロパティー・ファイルが指定どおりに更新または作成されます。

「値を変数に抽出 (Extract value to variable)」ダイアログ

次のタスク

プロジェクトをビルドした後、CICS® ビルド・ツールキット を使用してそれらを解決します。詳しくは、CICS TS V5.4.0製品資料の『CICS バンドルの変数の解決』を参照してください。