オンライン・アプリケーション記述子エディターを使用して、プラットフォームにインストールしたアプリケーションを操作します。
オンライン・アプリケーション記述子エディターでアプリケーションを開くには、CICS クラウド・パースペクティブの「クラウド・エクスプローラー」ビューまたは「アプリケーション」ビューに移動します。プラットフォームが置かれている CICSplex で、インストールされているアプリケーション・バージョンを選択し、アプリケーション名をダブルクリックするか、またはアプリケーション名を右クリックして「オープン」をクリックします。
エラーおよび警告は、エディターのメインウィンドウまたはワークベンチの状況フィールドに表示されます。
オンライン・アプリケーション・エディターには、「概要」、「専用リソース」、「属性」という 3 つのタブがあります。「概要」タブにある「アクション」セクションには、その他のタブへのリンクがあります。
インストールされているアプリケーション・バージョンに関する一般情報 (ID、説明、バージョン番号、アプリケーション・バージョンの状況、アプリケーションの一部である CICS® バンドル、およびアプリケーション入り口点を含む) を表示するには、オンライン・アプリケーション記述子エディターの「概要」タブを使用します。
- このタブの「選択可能にする」および「選択不可にする」ボタンを使用して、アプリケーション入り口点を介して呼び出し元がアプリケーション・バージョンを選択できるようにすることができます。
- このタブの「使用可能」および「使用不可」ボタンを使用して、アプリケーション・バージョンを使用可能にしたり、使用不可にしたり、または破棄したりできます。
- アプリケーション・バージョンを破棄するオプションは、「使用不可」ボタンからの選択項目として選択できます。
このエディターを使用して、インストールされたアプリケーションのフォーマットを変更することはできません。インストールされたアプリケーションの形式を変更するには、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューからローカル・ワークスペースのアプリケーション・プロジェクトを変更およびリバージョンし、アプリケーションの新しいバージョンをエクスポートおよびインストールします。
CICS バンドルのバンドル・パーツまたはアプリケーション入り口点に関する詳細情報を表示するには、その関連項目の名前をダブルクリックして別個のリソース・エディターでそれらを開きます。
オンライン・アプリケーション記述子エディターの「専用リソース」タブを使用して、アプリケーション・バージョンの CICS 領域にインストールされている専用リソース、およびアプリケーション入り口点を表示します。PROGRAM リソースまたは LIBRARY リソースなど、表示するリソース・タイプのタブを選択します。
この
「DB2 パッケージ・セット (DB2 Package Sets)」タブを選択して、アプリケーションに関連した PACKAGESET リソースを表示することができます。
「ライブラリー DS 名」タブを選択し、専用 LIBRARY リソースのデータ・セットの LIBRARY 連結に対して z/OS® が生成したデータ・セット名を表示することができます。
専用リソースについて詳しくは、
CICS TS V5.4.0製品資料の『アプリケーション・バージョンの専用リソース』を参照してください。
インストールされているアプリケーション・バージョンの属性 (アプリケーションとアプリケーション・バインディングのディレクトリー、使用可能状況と選択可能性状況、およびリソース・シグニチャーを含む) に関する詳細な情報を表示するには、オンライン・アプリケーション記述子エディターの「属性」タブを使用します。