MQ Telemetry の使用
IBM® MQ Telemetry では、センサーとアクチュエーター、携帯電話、スマート・メーター、医療機器、車両、サテライト・ロケーションなどの遠隔測定装置に対する IBM MQ メッセージ・サーバーの接続がサポートされています。 接続は、MQ Telemetry Transport (MQTT) プロトコルによって可能になります。
MQTT は、遠隔測定装置からメッセージ・サーバーへ、あるいはその逆の方向でメッセージを転送するために使用できるオープン・メッセージ・フォーマットおよびプロトコルです。 これは、制約のある装置、および制約のあるネットワークで稼働できます。 装置の制約としては、小容量メモリー、低処理能力が挙げられます。 ネットワークの制約としては、低帯域幅、長い待ち時間、高コスト、脆弱性が挙げられます。 MQTT は、エネルギーおよび公共事業、そして小売部門を含め、さまざまな業界に導入されて効果を上げています。