TLS 証明書のデフォルトの場所とデフォルトのパスワードの指定

TrustStore と KeyStore で TLS 証明書を使用して TLS が有効な接続によりリモート・キュー・マネージャーと接続するように、IBM® MQ エクスプローラーを構成できます。

このタスクについて

TLS 証明書ストアの場所とパスワードを使用して IBM MQ エクスプローラーを構成するには、リモート・キュー・マネージャーの接続元となるコンピューター上の IBM MQ エクスプローラーで以下の作業を行います。

手順

  1. IBM MQ エクスプローラー で、「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックします。
    「設定」ダイアログが開きます。
  2. 「MQ エクスプローラー」を展開します。
  3. 「クライアント接続」を展開します。デフォルトのセキュリティー設定のダイアログにアクセスできるようになります。
  4. 「SSL キー・リポジトリー」を選択して「SSL キー・リポジトリー」ペインを表示します。
  5. 「トラステッド証明書ストア」フィールドで、コンピューター上のトラストストアの 場所をブラウズし、「個人証明書ストア」フィールドで、コンピューター上の鍵ストアの場所を ブラウズします。
    トラストストアと鍵ストアには、クライアント・チャネル定義テーブルを使用した接続と共に使用される TLS 証明書が含まれています。トラストストアと鍵ストアは、コンピューター上の同じ場所に存在している場合があります。
  6. (オプショナル): 「トラステッド証明書ストア」セクションで「パスワードの入力...」 をクリックして、「SSL パスワード」ダイアログを開きます。「SSL パスワード」ダイアログで、IBM MQ エクスプローラーがストアにアクセスするために必要なパスワードを入力します。
  7. 「個人証明書ストア」セクションで「パスワードの入力...」 をクリックして、「SSL パスワード」ダイアログを開きます。「SSL パスワード」ダイアログで、IBM MQ エクスプローラーがストアにアクセスするために必要なパスワードを入力します。
  8. 「OK」をクリックして変更を保存し、「設定」ダイアログを閉じます。

タスクの結果

これにより、IBM MQ エクスプローラーでトラストストアと鍵ストア内の TLS 証明書を使用できるため、TLS 対応接続を使用してリモート・キュー・マネージャーに接続することができます。