IBM MQ エクスプローラーにおけるアクセシビリティー

アクセシビリティー機能は、運動障害または視覚障害など身体に障害を持つユーザーがソフトウェア・プロダクトを快適に使用できるようにサポートします。

IBM® MQ エクスプローラーの管理機能を使用するときは、 ご使用のオペレーティング・システムのアクセシビリティー機能を使用してユーザー・インターフェースの動作を変更できます。 キーの動作の変更、ハイコントラスト表示、またはマウスではなくキーによるポインターの制御を行うことができます。 詳しくは、ご使用のオペレーティング・システムの資料を参照してください。

アクセシビリティーに完全に対応した IBM MQ を使用するには、コマンド行インターフェースを使用します。詳しくは、IBM Knowledge Center 内のIBM MQ のアクセシビリティー機能を参照してください。

IBM MQ エクスプローラーはアクセシビリティーを考慮して設計されています。以下の機能が実装されています。
  • IBM MQ エクスプローラーはアイコンを使用して、キュー・マネージャーなどのオブジェクトの状況を示します。スクリーン・リーダーでは、これらのアイコンを解釈できないため、アイコンのテキスト記述を表示するオプションがあります。このオプションを選択するには、IBM MQ エクスプローラー内から、「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「MQ エクスプローラー」をクリックして、「オブジェクト名の後に状況を表示」を選択します。
  • IBM MQ エクスプローラーには、 色を使用してインターフェースの一部が強調表示されている箇所がいくつかあります。 デフォルト色の解釈が困難な場合は、変更することができます。詳しくは、色の変更を参照してください。
  • 「権限レコードの管理」ダイアログ、およびオブジェクト権限を表示するその他のダイアログでは、権限が付与されているかどうかを示すために、表の中でアイコンが使用されます。スクリーン・リーダーではこれらのアイコンを解釈できません。必要であれば、アイコンの代わりにテキストを使用するよう表を設定できます。詳しくは、オブジェクト権限設定のテキストとしての表示を参照してください。