キュー・マネージャー・セットのクライアント・セキュリティーの詳細情報の構成

キュー・マネージャー・セットに含まれているすべてのクライアント接続キュー・マネージャーについて、クライアント・セキュリティーの詳細情報とセキュリティー出口を定義できます。

始める前に

キュー・マネージャー・セットのセキュリティーに関する詳細情報を設定する前に、キュー・マネージャー・セットを表示する必要があります (キュー・マネージャー・セットの表示を参照してください)。

このタスクについて

IBM MQ エクスプローラーでは、セキュリティー定義が持続し、インポート・アクションやエクスポート・アクションの「設定」に自動的に組み込まれます。各キュー・マネージャーのセキュリティーに関する詳細情報は、キュー・マネージャーの接続に関するその他の詳細情報と一緒に持続します。セキュリティーの詳細情報は、「すべて」キュー・マネージャー・セットについても、ユーザー定義のキュー・マネージャー・セットについても設定できます。

キュー・マネージャー・セットに含まれているすべての既存のキュー・マネージャーのセキュリティーに関する詳細情報を構成するには、以下のようにします。

手順

  1. セキュリティーの詳細情報を定義するキュー・マネージャー・セットを右クリックします。
  2. 「セキュリティー設定の編集...」をクリックします。
    接続詳細の設定」ウィザードが開きます。そのウィザードで、セキュリティー出口の詳細情報、ユーザー ID とパスワードの詳細情報、TLS 証明書ストアの詳細情報を設定し、デフォルトの TLS オプションを有効にできます。セットの一部であるローカル・キュー・マネージャーに対しても、ユーザー ID とパスワードの詳細情報が適用可能です。
  3. ウィザードの各ページでセキュリティー・オプションを選択します。
  4. 新しいセキュリティー設定を適用するキュー・マネージャーを選択します。「完了」をクリックして変更を適用し、「接続詳細の設定」ダイアログを閉じます。

次のタスク

選択したキュー・マネージャー・セットのセキュリティーの詳細情報が構成されました。そのキュー・マネージャー・セットの中で選択したすべてのキュー・マネージャーで、セキュリティーに関するその新しい詳細情報が設定されます。別のキュー・マネージャー・セットに含まれているその同じキュー・マネージャーのすべてのインスタンスにも、その セキュリティー構成が適用されます。

変更内容は、キュー・マネージャーの次回の接続時まで適用されません。