ツリー・ノードの追加

ツリー・ノードをナビゲーション・ビューに追加して、コンテンツ・ページと関連付ける場合は、ツリー・ノード拡張ポイントを使用します。

次のコード部分は、シンプル・プラグインの plugin.xml ファイルから抜粋したもので、ツリー・ノード拡張ポイントの基本的な実装内容を示しています。

<extension
	  id="com.ibm.mq.explorer.samples.simpleTreeNode"
	  name="Simple TreeNode"
	  point="com.ibm.mq.explorer.ui.addtreenode">
	<treeNode
		 pluginId="com.ibm.mq.explorer.sample.simple"
		 name="com.ibm.mq.explorer.sample.simple"
		 class="com.ibm.mq.explorer.sample.simple.SimpleTreeNodeFactory"
		 treeNodeId="com.ibm.mq.explorer.sample.simple"
		 sequence="888">
	</treeNode>
</extension>
ツリー・ノード拡張ポイントを plugin.xml で宣言することに加えて、以下のクラスが必要です。
  • 着信ツリー・ノードにサブノードを追加するかどうかを判断するために、このツリー・ノードの ID を検査するメソッドを含むクラス。このクラスで com.ibm.mq.explorer.ui.extensions.ITreeNodeFactory および IExecutableExtension を実装する必要があります。このクラスに含める必要のあるメソッドについては、IBM® MQ エクスプローラー Javadoc の資料を参照してください。IBM MQ エクスプローラー Javadoc の資料にアクセスする方法については、API リファレンスを参照してください。

    このクラスの使用例は、SimpleTreeNodeFactory.java というシンプル・プラグインで入手できます。

  • 名前、ID、関連コンテンツ・ページ・クラスなどの、新規ツリー・ノードに関する情報を戻すメソッドを含むクラス。このクラスで com.ibm.mq.ui.extensions.TreeNode を拡張する必要があります。このクラスに含める必要のあるメソッドについて詳しくは、 IBM MQ エクスプローラー Javadoc を参照してください。

    このクラスの使用例は、SimpleTreeNode.java というシンプル・プラグインで入手できます。