チャネル同期をリセットする
チャネルの両端でメッセージ・カウントが同期していないために同期エラーが報告された場合、チャネル同期をリセットすることができます。
このタスクについて
チャネルの両端のメッセージ・チャネル・エージェント (MCA) はそれぞれ、同期を維持できるように、 チャネルを介して送信されたメッセージ数を記録します。 例えば、1 つの終端のチャネル定義が削除された後、再作成されると、同期が失われる 可能性があります。 再作成されたチャネル定義によってそのカウントは 0 にリセットされます。それで、キュー・マネージャーがそのチャネルの使用を試みた場合、チャネルの両端が同期でないために同期エラーが報告されることになります。
チャネル同期の問題を修正するには、再作成されなかったチャネル定義のカウントをリセットする必要があります。
カウントをリセットするには、以下の手順を実行します。
手順
タスクの結果
これで、チャネルの両端のメッセージ・カウントが同じになり、同期化されます。
詳しくは、IBM® Knowledge Center 内の分散キューイングとクラスターを参照してください。