メッセージの設定の構成

表示制限の構成およびメッセージのプロパティーを表示する方法を設定することができます。

このタスクについて

IBM® MQ エクスプローラー内でメッセージの設定を構成するには、以下のいずれかのタスクを実行します。

表示制限の構成

このタスクについて

以下の値を構成できます。
  • 表示できるメッセージの最大数 (1 から 5000 までの範囲内)。
  • メッセージ 1 件につき表示されるデータの最大バイト数 (0 から 16 384 までの範囲内)。
重要: 多数のメッセージを表示するのに十分なランダム・アクセス・メモリー (RAM) がシステムに存在することを確認してください。そうしないと、システム・パフォーマンスに悪影響が発生する場合があります。

手順

  1. 「ウィンドウ」をクリックした後、「設定」をクリックします。
    「設定」ダイアログが開きます。
  2. 「メッセージ」をクリックします。
    メッセージの設定が表示されます。
  3. 上下矢印をクリックするか、新しい値を入力することにより、表示されるメッセージの最大数を変更します。 デフォルト値は 500 です。
  4. 上下矢印をクリックするか、新しい値を入力することにより、表示される最大データ・バイト数を変更します。 デフォルト値は 1000 です。

メッセージ・プロパティーの表示

このタスクについて

メッセージのプロパティーを表示する方法を設定することができます。 メッセージ・プロパティーを表示しないこともできますし、「指定されたプロパティー」として、メッセージ本文の MQRFH2 構造として、または IBM WebSphere® MQ 6.0 と互換性のあるメッセージ本文の MQRFH2 構造としてメッセージ・プロパティーを表示することもできます。

手順

  1. 「ウィンドウ」をクリックした後、「設定」をクリックします。
    「設定」ダイアログが開きます。
  2. 「メッセージ」をクリックします。
    メッセージの設定が表示されます。
  3. メッセージ記述子と拡張子に含まれているプロパティー以外はメッセージ・プロパティーを表示しないようにするには、「メッセージ・プロパティーの表示」チェック・ボックスをクリアします。
    詳しくは、「指定されたプロパティー」ページを参照してください。
  4. メッセージ・プロパティーを「指定されたプロパティー」として表示するには、「指定されたプロパティー」チェック・ボックスを選択します。 メッセージ記述子と拡張に含まれているプロパティー以外のメッセージ・プロパティーは、名前と値のペアとして「指定されたプロパティー」パネルに表され、メッセージ・データから削除されます。
    詳しくは、「指定されたプロパティー」ページの『MQGMO_PROPERTIES_IN_HANDLE』の項目を参照してください。
  5. メッセージ・プロパティーをメッセージ本文の MQRFH2 構造として表示するには、「メッセージ本文の MQRFH2 構造」チェック・ボックスを選択します。 メッセージ記述子と拡張に含まれているプロパティー以外のメッセージ・プロパティーは、「MQRFH2 プロパティー」パネルに表されます。これらのプロパティーはメッセージ・データに残ります。
    詳しくは、「MQRFH2 プロパティー」ページの『MQGMO_PROPERTIES_FORCE_MQRFH2』の項目を参照してください。
  6. メッセージ・プロパティーをメッセージ本文の MQRFH2 構造で表示するには、「メッセージ本文の MQRFH2 構造 (WebSphere MQ V6 と互換)」チェック・ボックスを選択します。 接頭部として、mcd.jms.usr.、または mqext. のいずれかが付いているプロパティーがメッセージに含まれている場合、メッセージ記述子と拡張に含まれているプロパティー以外のすべてのメッセージ・プロパティーは、「MQRFH2 プロパティー」パネルに表されます。これらのプロパティーはメッセージ・データに残されます。 それらの接頭部を持つプロパティーがない場合、メッセージ記述子と拡張に含まれているプロパティー以外のすべてのメッセージ・プロパティーは破棄され、表示されません。
    詳しくは、「MQRFH2 プロパティー」ページの『MQGMO_PROPERTIES_FORCE_MQRFH2』の項目を参照してください。