サービス定義の作成および構成
IBM® MQ サービス定義仕様は、WSDL および URI を使用して、IBM MQ アプリケーションを サービスとして文書化するための標準を提供します。
サービス定義により、サービス指向アーキテクチャーでの IBM MQ アプリケーションの再利用が簡素化されます。従来の Web サービスと同じ形式を使用して、アプリケーションをサービスとして記述することにより、再利用を促進し、標準のサービス・ツールとの統合の 実現を図る同一の方法で、アプリケーションを管理できます。 サービス定義ウィザードは、正しくフォーマットされたサービス定義を作成する前に、必要な情報を検証します。 このことは、サービス定義を手動で作成するために必要となる WSDL および IBM MQ の両方のサービス定義仕様について、 ユーザーは詳細な知識を必要としないことを意味します。
サービス定義は、アプリケーションによって使用されるリソース (キューやキュー・マネージャーなど) を容易に照会し、実行時にサービスを動的に検索できるようにすることで、IBM MQ アプリケーションのカタログ化と管理を支援します。このことは、長期間にわたって開発され、文書化に一貫性がなく、信頼性の高いアプリケーション・インベントリーを持たない非管理 IBM MQ アプリケーション (CICS® またはアプリケーション・サーバーによってホストされておらず、Windows、UNIX、または System i® 上でスタンドアロンとして実行されているか、バッチ・メインフレーム・アプリケーションとして実行されているアプリケーション) を使用しているお客様に特に当てはまります。
以下のトピックでは、IBM MQ エクスプローラーでサービス定義を作成する方法について説明しています。
以下のトピックでは、IBM MQ エクスプローラーで既存のサービス定義を構成する方法について説明しています。
以下のトピックでは、IBM MQ エクスプローラーに表示されるサービス定義セットのプロパティー・ページの各種の属性について説明しています。
注: IBM WebSphere® MQ 7.0 で導入された IBM MQ エクスプローラー サービス定義ウィザードは、IBM MQ 8.0 で非推奨になりました。