ファイル転送管理の設定の構成
IBM® MQ エクスプローラーで構成可能な ファイル転送管理 設定には、一般設定とデフォルトのグローバル構成タイプが含まれます。 また、使用可能にする機能フィックスパックの動作レベルを選択することもできます。
このタスクについて
IBM MQ エクスプローラー内でファイル転送管理の設定を構成するには、以下のいずれかのタスクを実行します。
一般設定
このタスクについて
「ファイル転送管理」パネルで日時値を表示する際のデフォルトのタイム・ゾーンをオーバーライドすることができます。また、保管するログおよび進行メッセージの最大数を選択したり、そのプラグインの状態で維持したりできます。
手順
- 「ウィンドウ」をクリックした後、「設定」をクリックします。
「設定」ダイアログが開きます。
- 「ファイル転送管理」をクリックします。
ファイル転送管理の設定が表示されます。
- 「ファイル転送管理」パネルで日時値を表示する際のデフォルトのタイム・ゾーンをオーバーライドするには、「タイム・ゾーン」リストから対象となるタイム・ゾーンを選択します。
- 保管するログおよび進行メッセージの最大数を選択するには、適切な値を選択します。 それぞれのデフォルトは 1000 です。
デフォルトのグローバル構成サブスクリプション・タイプのオーバーライド
このタスクについて
グローバルに構成されたプロパティー・セットに接続する際に行われるサブスクリプションのタイプをオーバーライドすることができます。 サブスクリプションは、永続または非永続として構成することができます。 この設定によって、プラグインが調整キュー・マネージャーから切断されるときに発生する動作が決まります。 永続サブスクリプションは、プラグインが切断されているときにも引き続き存在し、パブリケーションを受け取り続けます。 非永続サブスクリプションは、キュー・マネージャーへの接続が使用可能な場合にのみ存在します。
手順
- 「ウィンドウ」をクリックした後、「設定」をクリックします。
「設定」ダイアログが開きます。
- 「ファイル転送管理」をクリックします。
ファイル転送管理の設定が表示されます。
- 「デフォルトのグローバル構成サブスクリプション・タイプ」の下の「永続」または「非永続」のいずれかを選択します。
フィックスパック機能のレベルの選択
このタスクについて
使用可能にする機能フィックスパックの動作レベルを選択することができます。APAR フィックスに加え、特定レベルの IBM MQ エクスプローラー・フィックスパックにも、新機能またはデフォルトで無効になっている動作変更が含まれています。 この変更を有効にするには、移行先の機能のレベルを選択します。 この設定はフィックスの適用に影響を与えません。フィックスは常に適用されます。
手順
- 「ウィンドウ」をクリックした後、「設定」をクリックします。
「設定」ダイアログが開きます。
-
「ファイル転送管理」をクリックします。
ファイル転送管理の設定が表示されます。
- 移行先の機能のレベルを選択します。