遠隔測定チャネルの問題の解決
遠隔測定チャネルが開始に失敗する、予期外に停止する、あるいはクライアント接続をドロップする場合には、問題を診断するための検討事項がいくつかあります。
手順
- 遠隔測定チャネルが開始に失敗する。
「遠隔測定チャネル・コンテンツ」ビューを最新表示して、チャネルが現在実行されていないことを確認してください。
遠隔測定チャネルのポート番号が他のアプリケーションによって使用されていないことを確認してください。
- 遠隔測定チャネルが予期外に停止する。
遠隔測定 (MQXR) サービスが現在も実行中であることを確認してください。
- 遠隔測定チャネルが MQTT クライアント接続をドロップする。
MQTT クライアントが予期外にドロップされることについて詳しくは、MQTT クライアントが予期外に切断する場合の問題の解決を参照してください。
- 遠隔測定チャネルの状況を表示できない。
当該の遠隔測定チャネルが実行中であることを確認してください。
MQTT クライアントが正しい遠隔測定チャネルに接続されていることを確認してください。 クライアントのポート番号とホスト名が遠隔測定チャネルのものと一致することを確認してください。
遠隔測定の「チャネル状況」ウィンドウで独自のフィルターをセットアップした場合は、デフォルトの「遠隔測定チャネル状況の標準」に戻し、必要な MQTT クライアントが表示されることを確認してください。
- 遠隔測定チャネルから MQTT クライアント・ユーティリティーを実行できない。
TLS または JAAS を使用する認証を行うことを選択した場合は、その遠隔測定チャネルから MQTT クライアント・ユーティリティーを起動することはできません。MQTT クライアント・ユーティリティーは TLS 認証も JAAS 認証もサポートしていないためです。ただし、JAAS または TLS 認証をサポートするユーザー独自の MQTT v3 クライアント・アプリケーションを作成できます。
- 遠隔測定チャネルのフォルダーにどのチャネルも表示されない、あるいは作成したチャネルが表示されない。
「サンプル構成の定義」ウィザード (
PlainText
チャネルを作成) または「新規遠隔測定チャネル」ウィザード (ユーザーの指定に従ってチャネルを作成) のどちらかを使用して遠隔測定チャネルを正常に作成したことを確認してください。フィルター処理オプションが遠隔測定チャネルのデフォルトである「遠隔測定チャネルの標準」に設定されていることを確認してください。