キュー・マネージャーに接続するための権限の付与

ユーザーはキュー・マネージャーのオブジェクトにアクセスできるようになる前に、キュー・マネージャーに接続する必要があります。したがって、ユーザーはそのキュー・マネージャーに接続する権限を持つ必要があります。

このタスクについて

キュー・マネージャーのオブジェクトに関してユーザーに付与されている権限は、ユーザーがキュー・マネージャーに接続できなければ無関係となります。

キュー・マネージャーに関するオブジェクトの権限レコードが表示されても、ユーザーがキュー・マネージャーへの接続権限を持たない場合、ユーザーまたはユーザーが属するグループに接続権限を付与しない限り権限が無効であるという警告メッセージが「累積権限の検索」ダイアログに表示されます。

ユーザーまたはグループにキュー・マネージャーへの接続権限を付与するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. ナビゲーター・ビューで、キュー・マネージャーを右クリックしてから「オブジェクト権限」 > 「キュー・マネージャー権限レコードの管理...」 をクリックします。「権限レコードの管理」ダイアログが開きます。
  2. 接続権限を追加するユーザーまたはグループのレコードを強調表示して、「編集...」をクリックします。「権限の編集」ダイアログが開きます。
  3. 「接続」チェック・ボックスを選択して、「OK」をクリックします。

タスクの結果

これで、ユーザーはキュー・マネージャーへの接続アクセスを保持しました。ユーザーがキュー・マネージャーのオブジェクトにアクセスするとき、ユーザーに付与した権限が有効になります。