テーブルに表示されるオブジェクトのフィルター処理

IBM® MQ エクスプローラーのテーブルにオブジェクト・データが表示されている場合、 必要なオブジェクトのみが表示されるようにデータをフィルターに掛けることができます。

このタスクについて

実行可能なフィルター処理の例として、コンテンツ・ビューにキュー・マネージャーの「キュー」フォルダーの内容が表示されているときに、saturn で始まる名前を持つキューのみが表示されるように選択することができます。 各キュー・マネージャーのオブジェクトのタイプごとに新しいフィルターを作成する代わりに、 1 つのキュー・マネージャーのキューなど、オブジェクトの 1 つのタイプについてのフィルターを作成して、 他のキュー・マネージャーのキューにそのフィルターを再利用できます。

以下の基準でフィルター操作を行うことができます。

  • オブジェクトの名前。
  • オブジェクトのタイプ (キューとチャネルのみ)。
  • オブジェクトの属性 (オプショナル)。

IBM MQ エクスプローラーには、オブジェクトに各タイプ用の標準フィルターがあり、これを適用します。 例えば、Standard for Queues フィルターにはすべてのキューが含まれているため、キュー・マネージャーの すべてのキューを表示でき、Standard for Channels フィルターにはすべてのチャネルが含まれている、などです。 また、IBM MQ には、他にも役立つフィルターの選択肢が用意されています。例えば、All queues with messages フィルターは、1 つ以上のメッセージを持つキューのみを表示します。

オブジェクトのフォルダーに別のフィルターを適用するには、次のようにします。

手順

  1. コンテンツ・ビューまたはテーブルを含むダイアログで、現在のフィルター名の横にある小さな矢印をクリックします。 メニューが表示されます。
  2. 提供されているその他のフィルターを適用する場合は、メニューでそのフィルターの名前をクリックします。 メニューが閉じて、フィルターがテーブルに適用されます。
  3. 別のフィルター (IBM MQ で提供されていない) を適用する場合は、「フィルターの追加...」をクリックします。「フィルターの選択」ダイアログが開き、使用可能なフィルターが表示されます。
  4. 「フィルターの適用」リストで、適用するフィルターをクリックするか、または「フィルターなし」をクリックしてテーブルからすべてのフィルター処理を除去します。
  5. 「OK」をクリックします。

タスクの結果

選択したフィルターが選択したフォルダーに適用されます。