許可サービスでのオブジェクト権限の管理

許可サービスはインストール可能なサービスで、IBM® MQ オブジェクトへのグループおよびユーザーのアクセス権限を表示および管理することが可能になります。これらの権限は IBM MQ エクスプローラーを使用して管理できます。

このタスクについて

IBM MQ と共に提供される許可サービス・コンポーネントはオブジェクト権限マネージャー (OAM) ですが、好みに応じて、IBM MQ エクスプローラーを使用して、その他のインストール可能な許可サービスを介して権限を管理することもできます。

許可サービスは、アクセスを制御する各 IBM MQ オブジェクトごとにアクセス制御リスト (ACL) を保守します。ACL には、オブジェクトに操作を実行できるすべてのグループ ID のリストが含まれます。Windows では、ACL はグループ ID の他にユーザー ID も含めることができます。許可サービスでは、ユーザーがキュー・マネージャーおよびオブジェクトにアクセスする権限を付与または取り消すことができます。

OAM を使用したオブジェクト権限の管理について詳しくは、IBM Knowledge Centerオブジェクト権限マネージャー (OAM)および保護を参照してください。

キュー・マネージャーおよびオブジェクトに関する権限の付与について詳しくは、以下のトピックを参照してください。