テーブル内の列の順序変更を行うスキーマの定義
IBM® MQ エクスプローラーのテーブルにオブジェクト・データが表示されている場合は、テーブル内の列の順序を カスタマイズできます。
例えば、キューには数多くの属性があります。コンテンツ・ビュー内の「キュー」フォルダーのコンテンツを表示するときに、キューの作成日や作成時刻が必要ではない場合は、これらの属性を表示しないようにしたり、これらの列をテーブル内の別の場所に移動したりできます。
行った変更は、方式として保管されるため、同じ一連の変更を、その他のキュー・マネージャー上の同じオブジェクト・タイプにも適用することができます。
IBM MQ エクスプローラーでは、標準方式が提供および適用されています。
IBM MQ for z/OS® キュー・マネージャーとオブジェクトには多少異なる属性が存在しているため、各オブジェクト方式には、Multiplatform キュー・マネージャー上のオブジェクトと z/OS キュー・マネージャー上のオブジェクト用の設定があります。標準方式には、そのタイプのオブジェクト用のすべての属性が含まれています。
例えば、Standard for Queues 方式には、Multiplatforms プラットフォームおよび z/OS プラットフォーム上のキューのすべての属性が含まれているため、リストされているキューのすべての属性を表示することができます。
既存の方式をテーブルに適用するには、以下を行います。
- コンテンツ・ビュー、またはテーブルを含むダイアログで、現在の方式名の横にある小さな矢印をクリックします。 メニューが表示されます。
- メニューで「方式の選択」をクリックします。「方式の選択」ダイアログが開きます。
- 「方式の選択」ダイアログで、適用する方式をクリックします。 方式が表示する属性がダイアログにリストされます。
- 「OK」をクリックします。
選択したスキームがオブジェクトのフォルダーに適用されます。