さまざまな状態にあるオブジェクトの現行状況を IBM® MQ エクスプローラーで表示できます。IBM MQ チャネルの場合は、保存状況を表示することもできます。
手順
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[オプション 1] オブジェクトの状況の表示
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「コンテンツ」ビューでオブジェクトを右クリックしてから、「状況...」をクリックします。
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チャネル定義の状況を表示する場合は、「チャネル状況」をクリックしてチャネルの現在の状況を表示することも、「保管状況」をクリックしてチャネルの保存済みの状況を表示することもできます。
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オブジェクトの「状況」ダイアログが開き、要求された状況情報が表示されます。
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[オプション 2] 選択したキュー・マネージャーの特定タイプのすべてのオブジェクトの状況の表示
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「エクスプローラー」ビューで、選択したキュー・マネージャーのオブジェクト・フォルダー (例えば「キュー」) を右クリックし、「状況...」をクリックします。
新しい「コンテンツ」ビューが別のウィンドウに表示されます。
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対象のオブジェクト・フォルダーのすべてのオブジェクトの状況が新しい「コンテンツ」ビュー・ウィンドウに表示されます。
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[オプション 3] 同じ受信側チャネルの複数インスタンスの状況の表示
別々のアプリケーションが同じ受信側チャネルの別々のインスタンスを同時に使用することもあり得ます。そのような場合は、それぞれのインスタンスの状況が異なる可能性があります。
IBM MQ エクスプローラーで複数のチャネル・インスタンスの状況を表示するには、2 つの方法があります。
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「コンテンツ」ビューでチャネルを右クリックし、「状況...」をクリックします。「チャネル状況」をクリックしてチャネルの現在の状況を表示することも、「保管状況」をクリックしてチャネルの保存済みの状況を表示することもできます。
個々のインスタンスのすべての状況が 1 つの状況として集約され、「コンテンツ」ビューに表示されます。
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「ナビゲーター」ビューで、選択したキュー・マネージャーの「チャネル」フォルダーを右クリックし、「状況」をクリックします。
「チャネル状況」をクリックしてチャネルの現在の状況を表示することも、「保管状況」をクリックしてチャネルの保存済みの状況を表示することもできます。
新しい「コンテンツ」ビューが別のウィンドウに表示されます。対象のフォルダーのすべてのオブジェクトの状況が新しい「コンテンツ」ビュー・ウィンドウに表示されます。すべてのチャネル・インスタンスと個々の状況が「コンテンツ」ビューに表示されます。
表示される集合状況は、インスタンスの数とそれぞれの状況によって異なります。具体的には、以下のようになります。
- チャネル・インスタンスがない場合は、状況が「非アクティブ」として表示されます。
- チャネル・インスタンスが 1 つだけある場合は、そのチャネルの実際の状況が表示されます。
- 複数のインスタンスがあり、そのすべてが同じ状況の場合は、それらのチャネルの実際の状況が表示されます。
- 複数のインスタンスがあり、さまざまな状況が混在している場合は、状況が「混合」として表示されます。