キュー・マネージャー・セットのインポートおよびエクスポート

バックアップのために IBM® MQ エクスプローラーからキュー・マネージャー・セットをエクスポートしたり、IBM MQ エクスプローラーの別のインスタンスにキュー・マネージャー・セットをインポート (転送) したりすることができます。

このタスクについて

手順

  • [オプション 1] キュー・マネージャー・セットのエクスポート
    1. 「ナビゲーター」ビューで、「IBM MQ」を右クリックして、「MQ エクスプローラー設定のエクスポート...」をクリックします。
      エクスポート」ダイアログが開きます。
    2. チェック・ボックスから「セット」を選択します。
    3. エクスポートするキュー・マネージャー・セットを格納するために作成する圧縮ファイルのファイル名と場所を入力します。
    4. 「OK」をクリックします。

    エクスポートしたキュー・マネージャー・セットが含まれる圧縮ファイルが作成されます。 圧縮ファイルには、設定が XML ファイル形式で含まれています。

    手動キュー・マネージャー・セットをエクスポートする場合は、そのセットのメンバーであるキュー・マネージャーの名前のリストと、それらのキュー・マネージャーの QMID がエクスポートされます。自動キュー・マネージャー・セットをエクスポートする場合は、キュー・マネージャーとの突き合わせに使用するフィルターの ID のリストと、キュー・マネージャーがそれらのフィルターのいずれかと合致しなければならないのか、それともすべてと合致しなければならないのかを示す設定がエクスポートされます。

  • [オプション 2] キュー・マネージャー・セットのインポート
    1. 「ナビゲーター」ビューで、「IBM MQ」を右クリックして、「MQ エクスプローラー設定のインポート...」をクリックします。
      インポート」ダイアログが開きます。
    2. 参照機能を使用して、キュー・マネージャー・セットが含まれている圧縮ファイルを選択します。
    3. 設定をインポートするために、「セット」を選択します。エクスポートされたキュー・マネージャー・セットの情報が圧縮ファイルに含まれていない場合、そのセットに関連したチェック・ボックスが無効になります。
    4. 「OK」をクリックします。

    設定が圧縮ファイルから IBM MQ エクスプローラーにインポートされます。キュー・マネージャーは、インポートされたセットを現在定義されているセットに追加して、 それらのセットが IBM MQ エクスプローラー で共にマージされるようにします。

    手動キュー・マネージャー・セットをインポートする場合は、そのセットのメンバーであるキュー・マネージャーの名前のリストと、それらのキュー・マネージャーの QMID がインポートされます。既存のキュー・マネージャーのうち、インポートしたセット定義に含まれている QMID に合致するキュー・マネージャーが、キュー・マネージャー・セットに追加されます。QMID が合致するキュー・マネージャーが IBM MQ エクスプローラーに含まれていなければ、そのキュー・マネージャーに関するインポート情報は無視されます。

    自動キュー・マネージャー・セットをインポートする場合は、キュー・マネージャーとの突き合わせに使用するフィルターの ID のリストと、キュー・マネージャーがそれらのフィルターのいずれかと合致しなければならないのか、それともすべてと合致しなければならないのかを示す設定がインポートされます。既存のキュー・マネージャーのうち、インポートしたフィルターのルールに合致するキュー・マネージャーだけが、対応する自動セットに追加されます。いずれかのフィルターが欠落している場合には、ダイアログが表示され、ユーザーに別のフィルターを選択するか、あるいはセットを削除するように求めます。

    キュー・マネージャー・セットの定義を IBM WebSphere® MQ 6.0 エクスプローラー以前のバージョンにインポートすることはできません。