クライアントからサーバーにメッセージを送信する

始める前に

キューにテスト・メッセージを書き込む前に、このチュートリアルの次のタスクを完了している必要があります。

このタスクについて

チュートリアルのこの部分では、クライアントからのメッセージをサーバーのキュー・マネージャー QM_ORANGE に送信します。このキュー・マネージャーは、前のチュートリアルで定義したリモート・キュー定義と他の IBM® MQ オブジェクトを使用して、そのメッセージをキュー・マネージャー QM_APPLE およびキュー Q1 に送付します。

[Windows] Windows の場合は、デフォルトで IBM MQ サーバーまたはクライアントと一緒にサンプル・プログラムもインストールされます。

[Linux]   Linux® の場合は、サンプル・プログラムの RPM をインストールする必要があります。

クライアントでコマンド・プロンプトを開き、以下の手順を実行します。

手順

  1. 以下のようにして、amqsputc サンプル・プログラムを開始します。
    • [Linux]   Linux では、 MQ_INSTALLATION_PATH/samp/bin ディレクトリーに移動します。ここで MQ_INSTALLATION_PATH は、IBM MQ がインストールされている上位ディレクトリーを表します。コマンドを入力します。
      
      ./amqsputc Q1
    • [Windows] Windowsでは、次のコマンドを入力します。
      
      amqsputc Q1
    以下のメッセージが表示されます。
    Sample AMQSPUT0 start
    target queue is Q1
  2. 1 行以上のメッセージ・テキストを適当に入力してから、Enter キーを 2 回押します。
    以下のメッセージが表示されます。
    Sample AMQSPUT0 end

タスクの結果

これで、テスト・メッセージを作成して、サーバーのキュー・マネージャー QM_ORANGE に送信できました。 キュー・マネージャー QM_ORANGE は、そのメッセージをキュー・マネージャー QM_APPLEQ1 に送付します。 次のタスクは、テスト・メッセージの受信を確認することです。