IBM MQ エクスプローラー用の Eclipse プラグインの作成

IBM® MQ エクスプローラーの機能を拡張するために使用可能な拡張ポイントを使用して、IBM MQ エクスプローラー用の Eclipse プラグインを作成する方法。

注: 読者には、IBM MQ エクスプローラーの拡張で詳細を説明している前提知識があることを想定しています。

IBM MQ エクスプローラー用の Eclipse プラグインを作成するには、IBM MQ エクスプローラーの機能を拡張するために使用可能な拡張ポイントを使用する必要があります。ほとんどの共通拡張ポイントが説明されており、基本的な実装例を示すために、シンプル・プラグインからのコードの抜粋がいくつか掲載されています。シンプル・プラグインの内部コードにアクセスするには、シンプル・プラグインをインポートする必要があります。シンプル・プラグインをインポートする方法について詳しくは、サンプル Eclipse プラグインのインポートを参照してください。

IBM MQ エクスプローラーを拡張するときの環境は、イベント・ドリブン・インターフェースです。例えば、IExplorerNotify インターフェースを拡張するユーザー作成クラスのインスタンスによって登録拡張ポイントを拡張すると、イベントが発生したときにユーザー作成クラスが呼び戻されます。例えば、キュー・マネージャーが作成される場合です。これらの通知の多くには、引数の 1 つとして MQExtObject が含まれています。MQExtObject は、イベントを発生させた IBM MQ オブジェクトに関連します。ユーザー作成クラスでは、MQExtObject 共通メソッドのいずれかを呼び出して、オブジェクトの情報を検出できます。

IExplorerNotify インターフェース、関連する MQExtObject、およびその他の外部定義については、IBM MQ エクスプローラーJavadoc 資料で文書化されています。IBM MQ エクスプローラー Javadoc の資料にアクセスする方法については、API リファレンスを参照してください。