MQXR サービスの開始および停止

MQXR サービスを開始または停止するためには、キュー・マネージャーが実行中でなければなりません。

このタスクについて

キュー・マネージャーで MQXR サービスを開始すると、MQXR サービスはそのキュー・マネージャーの遠隔測定チャネルの受信側で、クライアントからの着信メッセージを listen します。
MQXR サービスを停止することは、以下の意味合いがあります。
  • MQXR サービスがクライアント接続を listen しなくなります。
  • 「Telemetry」フォルダーを展開できなくなります。 つまり、次の操作を実行できません。
    • 遠隔測定チャネルの作成または表示
    • クライアント接続の表示
    • クライアントへのメッセージの送信
    • クライアントからのメッセージの受信

MQXR サービスのプロパティーは、標準 IBM® MQ サービスと同じように変更できます。サービス名を右クリックし、「プロパティー」をクリックします。

「プロパティー」ウィンドウで、MQXR サービスをキュー・マネージャーと一緒に開始および停止するように構成することも、手動で開始および停止するように構成することもできます。該当するオプションを「サービス制御」メニューから選択します。

手順

MQXR サービスを開始または停止するには、以下のステップを実行します。

  1. 「ナビゲーター」ビューで、「サービス」フォルダーをクリックします。
  2. 「システム・オブジェクトを表示」が選択されていることを確認します。
  3. 「コンテンツ」ビューで、MQXR サービス名 (SYSTEM.MQXR.SERVICE) を右クリックし、「開始」または「停止」をクリックします。
  4. 確認ダイアログでは「はい」をクリックします。

タスクの結果

どの操作を選択したかによって、MQXR サービスが開始または停止します。