JMS 接続ファクトリーからのキュー・マネージャーの追加

既存のキュー・マネージャーを IBM® MQ エクスプローラーに追加するには、(バインディング・トランスポートではなく) MQ MQI クライアント・トランスポートを使用し、キュー・マネージャーのホスト名とポートを指定する JMS 接続ファクトリーから追加することができます。

始める前に

このタスクについて

JMS 接続ファクトリーからキュー・マネージャーを追加するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. 「ナビゲーター」ビューで、接続ファクトリーを含んでいる「接続ファクトリー」フォルダーをクリックして、接続ファクトリーをコンテンツ・ビューに表示します。
  2. コンテンツ・ビューで、接続ファクトリーを右クリックして、「キュー・マネージャーの追加」をクリックします。
    IBM MQ エクスプローラーは、接続ファクトリー内の接続詳細情報を使用して、キュー・マネージャーを「キュー・マネージャー」フォルダーに追加しようとします。
  3. プロンプトが出されたら、「はい」をクリックします。

タスクの結果

接続ファクトリーで指定された接続詳細情報を使用して、キュー・マネージャーが「キュー・マネージャー」フォルダーに追加されます。 同じキュー・マネージャーでも各接続の詳細情報がそれぞれ異なる場合には、「キュー・マネージャー」フォルダーに同じキュー・マネージャーが複数表示される可能性があります。 例えば、1 つのローカル・キュー・マネージャーが、「localhost」をホスト名として使用して接続したり、ホストの IP アドレスをホスト名として使用して接続したりする場合です。

次のタスク

ワイルドカード * を使ってキュー・マネージャーの名前を指定した場合、同じ接続ファクトリーを使用しても判別されるキュー・マネージャーはその都度異なる可能性があるという通知が出されます。

ワイルドカード * を使ってキュー・マネージャーの名前を指定した場合に接続が失敗すると、名前を決定できなくなるため、切断されたキュー・マネージャーをエクスプローラーに追加することはできません。

キュー・マネージャーのホスト名およびポートを JMS 接続ファクトリーで指定する必要はありません。 その代わりに、クライアント・チャネル定義テーブル (CCDT) を使用できます。詳しくは、IBM Knowledge Center 内のクライアント・チャネル定義テーブルを参照してください。