IBM MQ オブジェクトに設定できる権限

さまざまな IBM® MQ オブジェクトにアクセスするユーザーおよびグループに権限を設定できます。

以下の表は、異なる IBM MQ オブジェクトにアクセスするユーザーおよびグループに設定可能な権限をリストしたものです。一部の権限は特定のオブジェクトのみに対して設定可能です。表では、それぞれの権限が各オブジェクトに対して有効かどうかを示しています。

権限 説明 キュー・マネージャー リモート・キュー・マネージャー キュー プロセス定義 名前リスト 認証情報 チャネル クライアント接続チャネル サービス リスナー
代替ユーザー ID 他のユーザーの ID を使用してキューを開き、キューにメッセージを書き込む。 はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
参照 キュー内のメッセージを表示する。 いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
変更 オブジェクトの属性を変更する。 はい いいえ はい はい はい はい はい はい はい はい
消去 キューからのメッセージをクリアする。 いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
接続 アプリケーションをキュー・マネージャーに接続可能にする。 はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
作成 キュー・マネージャーで指定のタイプのオブジェクトを作成する。 はい いいえ はい はい はい はい はい はい はい はい
Ctrl チャネルを開始、停止、および ping する。 いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい いいえ はい はい
Ctrlx チャネルをリセットまたは解決する。 いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ
削除 オブジェクトを削除する。 はい いいえ はい はい はい はい はい はい はい はい
表示 オブジェクトの属性または状況を表示する。 はい いいえ はい はい はい はい はい はい はい はい
読み取り メッセージをキューから読み取る。 いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
書き込み キューにメッセージを書き込む。 いいえ はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
照会 オブジェクトの属性または状況を表示する。 はい いいえ はい はい はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ
すべてのコンテキストを受け渡し 要求メッセージのすべてのコンテキスト・フィールドを、アプリケーションがキューに書き込むメッセージにアプリケーションが受け渡すことを許可する。 いいえ はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
識別コンテキストを受け渡し 要求メッセージの識別コンテキスト・フィールドを、アプリケーションがキューに書き込むメッセージにアプリケーションが受け渡すことを許可する。 いいえ はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
セット キューに属性を設定する。 はい いいえ はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
すべてのコンテキストをセット アプリケーションが識別および起点コンテキスト・フィールドをメッセージ内に設定することを許可する。 はい はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
識別コンテキストをセット アプリケーションが識別コンテキスト・フィールドをメッセージ内に設定することを許可し、キュー・マネージャーが起点コンテキストを生成することを許可する。 はい はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
システム オブジェクトに対する特権操作の保持権限があるプリンシパルまたはグループに権限を付与する。 はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ