「シート」ビューでのレイアウトの適用
「シート」ビューの要約レコードおよびパフォーマンス・リスト・レコードは包括的なものであり、データの列が多数あります。特定の分析に該当するデータだけを表示するためのレイアウトを適用できます。用意されている定義済みレイアウトを適用するか、独自のレイアウトを作成してそれを適用することもできます。
このタスクについて
それぞれ異なる分析タイプに該当するデータを表示するために、定義済みレイアウトが「シート」ビューに用意されています。要約レコード用に、以下の定義済みレイアウトが用意されています。
- CICS TCB 使用状況
- CPU 時間
- ファイル・アクティビティー
- 応答時間
- タスク・ストレージの使用状況
パフォーマンス・リスト・レコード用に、以下の定義済みレイアウトが用意されています。
- すべてのフィールド
- チャネルとコンテナーの分析
- 通信アクティビティーの分析
- ディスパッチと CPU 時間の分析
- ファイルの分析
- プログラム・アクティビティーの分析
- リソース・マネージャー・インターフェース (RMI) 使用状況の分析
- 応答時間の分析
- 中断時間の分析
- タスク・ストレージおよび共用ストレージの分析
- 一時ストレージおよび一時データの分析
- Web サービスの分析
統計レコードの場合、データの該当列を一緒に表示するデフォルトのレイアウトは、統計レコードのタイプごとに用意されています。
独自のレイアウトの作成について詳しくは、「シート」ビューでのレイアウトのカスタマイズを参照してください。レイアウトのインポートとエクスポートについて詳しくは、「シート」ビューでのレイアウトのインポートまたはエクスポートを参照してください。
手順
レイアウトを適用するには、以下の手順のいずれかを使用します。
- ビューのツールバーにある「ビュー・メニュー (View Menu)」アイコン
をクリックして、「レイアウトの適用」をクリックし、次に必要なレイアウトをクリックします。 メニューには、定義済みレイアウトおよび現在のレコード・タイプ用の任意のユーザー定義レイアウトがリストされます。
- ビューの情報行にある「現在のレイアウト (Current layout)」ハイパーリンク、例えば、「デフォルトのレイアウト (Default layout)」をクリックします。「テンプレートの選択 (Select template)」ダイアログで必要なレイアウトをクリックしてから、「OK」をクリックします。 「テンプレートの選択 (Select template)」ダイアログには、定義済みレイアウトおよび現在のレコード・タイプ用の任意のユーザー定義レイアウトがリストされます。