「CICS SMF レコード (CICS SMF Records)」ビュー
「CICS SMF レコード (CICS SMF Records)」ビューには、CICS® PA ホスト・データベースへの現在の接続に関するモニター・データと統計データの履歴を作成するレコードが表示されます。これを使用して、詳細に分析するため、データのサブセットを選択できます。
「CICS SMF テーブル (CICS SMF Tables)」タブ
「CICS SMF テーブル (CICS SMF Tables)」タブには、モニターまたは統計のレコード・タイプが、レコード・カテゴリーごとに表示されます。 このタブを使用して、必要なタイプのレコードを見つけて選択することができます。フィルター・フィールドを使用してフィルターに一致するレコード・タイプのリストを取得したり、カテゴリーを展開して必要なレコード・タイプを見つけたりすることができます。

レコードは以下のカテゴリーにグループ化されます。
- CICS TS SMF 110 タイプ 1 レコード。CICS モニター・レコード。
- CICS TS SMF 110 タイプ 2 レコード。CICS 統計レコード。「シート」ビューのトランザクション・マネージャー・レコードは、CICS TS のレビューに適した開始点になります。
- CICS TS SMF 110 タイプ 3、4、または 5 レコード。タイプ 3 レコードは、共用一時ストレージ・キュー・サーバー統計です。タイプ 4 レコードは、カップリング・ファシリティー・データ・テーブル・サーバー統計です。タイプ 5 レコードは、指定されたカウンター・シーケンス番号サーバー統計です。
- CICS TG SMF 111 レコード。CICS Transaction Gateway 統計レコード。
カテゴリーについて詳しくは、『CICS PA が使用する SMF データ』を参照してください。
選択されたレコード (Selected records) タブ
「選択されたレコード (Selected records)」タブを使用して、「シート」ビューに表示されるレコードを選択できます。
デフォルトでは、「シート」ビューは、選択内容を変えると自動的に更新されます。このオプションを変更するには、「シート」 ビューのツールバーにある「選択へのリンク」アイコンを使用します。

- APPLID に関連付けられたレコードを表示するには、APPLID の名前をクリックします。
Shift キーまたは Ctrl キーを使用すると、複数のアプリケーション ID を選択できます。
APPLID リストをフィルターに掛けるには、「アプリケーション ID」フィールドに APPLID 名の一部または全部を入力して、「フィルターの適用」アイコン
をクリックします。 名前にワイルドカードを使用できます。フィルターを除去するには、「フィルターのクリア」アイコン
をクリックします。
- パフォーマンス・リストまたはトランザクション要約レコードについて、トランザクション ID に関連付けられたレコードを表示するには、トランザクション ID の名前をクリックします。
Shift キーと Ctrl キーを使用すると、複数のトランザクション ID を選択できます。トランザクション ID のリストをフィルター操作するには、「APPLID」フィールドにトランザクション ID の一部または全部を入力して、「フィルターの適用」アイコン
をクリックします。 名前にワイルドカードを使用できます。フィルターを除去するには、「フィルターのクリア」アイコン
をクリックします。
- アプリケーション・コンテキスト要約レコードについて、プラットフォーム、アプリケーション名、アプリケーション・バージョン、またはアプリケーション操作に関連付けられたレコードを表示するには、必要な各属性の名前をクリックします。 APPLID に関して前述したのと類似の方法で、フィールドとコントロールを使用できます。
- 日付/時刻ツリーを使用してレコードをフィルターに掛けるには、ツリーを展開して必要なエレメントを表示してから、それらのエレメントを選択します。 この方式を使用して、単一のパフォーマンス要約レポートからデータを調べることができます。
- 前日、前週、前月、前四半期、または前年のレコードを選択するには、ツールバーの「Performance Analyzer 日付ダイアログ (Performance Analyzer date dialog)」アイコン
の矢印をクリックした後、メニューから必要な期間をクリックします。
- 特定の期間のレコードを選択するには、ツールバーまたはタブの「Performance Analyzer 日付ダイアログ (Performance Analyzer date dialog)」アイコン
をクリックしてから、「日時の選択」ウィンドウを使用します。 詳しくは、データ選択の絞り込みを参照してください。