「SMT タスク・サブプール (SMT Task subpools)」ビュー

「SMT タスク・サブプール (SMT Task subpools)」ビューには、選択されたインターバルでの動的ストレージ域 (DSA)、拡張動的ストレージ域 (EDSA)、およびグランド動的ストレージ域 (GDSA) に関する CICS® ストレージ・マネージャーのタスク関連 DSA のいくつかの重要なタスク・サブプール統計値が表示されます。 これを使用してストレージとストレージ統計を分析できます。

このビューには、シート・ビューの CICS ストレージ・マネージャー統計データ、または「統計アラート (Statistics Alerts)」ビューのストレージ・アラートからアクセスできます。 詳しくは、ストレージの視覚化を参照してください。

さらに、このビューには「SMS ストレージ DSA (SMS Storage DSA)」、「SMS ストレージ EDSA (SMS Storage EDSA)」、または「SMS ストレージ GDSA (SMS Storage GDSA)」のいずれかのビューの CICS DSA タイプ、ユーザー DSA タイプ、または対応する現行サブプール値のハイパーリンクをクリックしてアクセスすることもできます。

情報行には、レコードの時間間隔が表示されます。

ビューのツールバーで次のアイコンを使用できます。
  • 「代替の統計視覚化の表示 (Show alternative statistic visualizations)」 「代替の統計視覚化の表示 (Show alternative statistic
visualizations)」アイコンアイコン。代替のグローバル統計視覚化ビューを表示するには、以下のオプションにアクセスします。
    • DSG ディスパッチャー・グローバル (DSG Dispatcher global)
    • LDG ローダー・グローバル (LDG Loader global)
    • MNG モニター・グローバル (MNG Monitoring global)
    • XMG トランザクション・グローバル
ビューには、以下の領域があります。
グラフ域
グラフは、該当する動的ストレージ域 (16 ビット・ストレージ)、EDSA (32 ビット・ストレージ)、または GDSA (64 ビット・ストレージ) の現在の CICS DSA とユーザー DSA のサイズを、いくつかのインターバルにわたってグラフィカル表現で示します。グラフには最大 12 個のインターバル (選択したインターバルの前に 6 つと後に 5 つ) が表示されます (表示可能なインターバルが 12 個存在する場合)。各インターバルはグラフ内で別々の列として示され、時刻、インターバル番号、現行アクティブ・ユーザー・トランザクション、ピーク・アクティブ・ユーザー・トランザクション、および MAXTASK に達した回数が示されます。 現在選択されているインターバルの列には、網掛けと輪郭線が付けられます。グラフ上の棒や点は、実際の値ではなく、値の目安を示します。インターバルの実際の値を確認するには、列内の領域にカーソルを置いて、実際の値が表示されるツールチップを表示します。
データ域
データ域には、選択したインターバルにおけるタスクに関する特定の統計情報が示されます。 列をクリックしてインターバル選択を変更することができます。 データ域のいくつかの値は色分けされており、グラフ上の値の色に対応しています。 これらの色を変更するには、「チャートの色の構成」ハイパーリンクをクリックして、「設定」ウィンドウの「チャートの色」ペインにある「インターバル・トレース」を選択します。

アプリケーション ID のハイパーリンクをクリックすると、「SMS ストレージ・グローバル (SMS Storage global)」ビューが表示され、選択したインターバルに関するストレージ・マネージャーのグローバル統計が表示されます。

以下のハイパーリンクをクリックして、選択された DSA の動的ストレージ域の統計を以下のビューで表示できます。
  • CDSA または UDSA のハイパーリンクでは、「SMS ストレージ DSA (SMS Storage DSA)」ビューが表示されます。
  • ECDSA または EUDSA のハイパーリンクでは、「SMS ストレージ EDSA (SMS Storage EDSA)」ビューが表示されます。
  • GCDSA または GUDSA のハイパーリンクでは、「SMS ストレージ GDSA (SMS Storage GDSA)」ビューが表示されます。

領域に対してアクティブな CICS SM 接続が 確立されている場合は、「region_name の CICS 領域エディターを開く (Open CICS Region Editor for region_name)」ハイパーリンクをクリックして、CICS リソースを直接編集できます。詳しくは、「CICS Explorer ユーザー・ガイド」の『リソース・エディターの使用』を参照してください。

「SMT タスク・サブプール (SMT Task subpools)」ビュー