フリー・フォーム・フィルターの作成

「シート」ビューのツールバーにある「データのフィルター」ツールを使用して、「シート」ビューに表示されるレコードを選択するための独自のフィルターを作成することができます。

このタスクについて

作成するフィルターは、列のデータのタイプに合っていなければなりません。 例えば、列に英数字データが含まれる場合に、テキスト・フィルターは適用できますが、 数値フィルターは適用できません。

手順

  1. 「シート」ビューのツールバーにある「データのフィルター」ツールをクリックします。
  2. オプション: このフィールドにフリー・フォーム・フィルターを直接入力します。 例えば、以下の式を入力した場合、 先頭の文字が C ではないトランザクションのみ、つまり CICS® 以外のトランザクションのみが表示されます。

    transaction ID != C*

  3. オプション: 「データのフィルター」ツール内の関数を使用して、フィルターを作成します。
    1. フィルターで使用できるすべてのフィールドのリストを表示するには、Ctrl+スペースを押します。
      フリー・フォーム・フィルター・ツール
    2. 必要なフィールドを選択するには、それをダブルクリックします。
    3. もう一度 Ctrl+スペースを押し、必要な演算子をリストから選択します。
    4. 適切な値を入力して、フィルターを完成させます。
  4. さらにフィールドと値をフィルターに追加するには、直接入力するか、または Ctrl+スペースを押してリストから選択します。
  5. フィルターを実行するには、「フィルターの適用」アイコン 「フィルターの適用」アイコン をクリックします。
  6. フィルターをレイアウトとともに保管するには、ビューのツールバーにある「メニューの表示 (View Menu)」アイコン 「メニューの表示 (View Menu)」アイコン をクリックし、「レイアウトの別名保存」をクリックします。「レイアウトの別名保存」ダイアログで、名前を入力し、「現行フィルターを含む」チェック・ボックスを選択します。