「DB2 エクスポート」ユーティリティー機能は、DB2 表またはビューから順次ファイルまたは VSAM ファイルにデータをエクスポートするために使用します。
このページでは、フィールドからバッチ・パラメーターへのマッピングと、その他の注意事項について説明します。各パラメーターの詳細については、『IBM File Manager® ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス (DB2 データ用)』を参照してください。
制限
- 宛先データ・セットが存在していなければなりません。
- 印刷可能文字以外は CSV 区切り文字として指定できません。
基本設定
DB2 サブシステム - 4 文字のサブシステム ID で DB2 サブシステムを指定します。 ここで無効なサブシステムを指定すると、機能が失敗し、次のようなメッセージが表示されます。FMNDB060 DB2 インターフェース・モジュール DSNALI をロードできません。異常終了コード 0806-0004。STEPLIB/LINKLIST の DB2 ロード・ライブラリーの STEPLIB/LINKLIST をチェックしてください。

パラメーター・マッピング:
- ソース所有者 - OBJIOWNR
- ソース名 - OBJINAME
- ソース・テンプレート - TMIN
- 宛先データ・セット - OBJOOWNR
- 宛先テンプレート - TMOUT
- データ・フォーマット SQLDA - DATAFORMAT=SQLDA
- データ・フォーマット DB2 UNLOAD - DATAFORMAT=UNLOAD
- データ・フォーマット DSNTIAUL - DATAFORMAT=DSNTIAUL
- データ・フォーマット ユーザー定義 - DATAFORMAT=USER
- データ・フォーマット CSV - DATAFORMAT=CSV
- エクスポートする行数 - ROWS
- ユニコード・データをネイティブに処理 - NATIVE
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このページは、「データ・フォーマット」を「ユーザー定義」または「CSV」に設定した場合にのみ使用可能です。

パラメーター・マッピング:
- ヌル標識の印刷 - NIUSAGE=SEPARATE (チェックを外した場合は NIUSAGE=NONE)
- ヌル標識文字 - 整数を指定した場合は NIINTEGER、それ以外の場合は NICHAR
- 標識の配置 列の前 - PLACE=BEFORE
- 標識の配置 列の後 - PLACE=AFTER
- 標識の配置 テンプレート・マッピングを使用 - PLACE=USER
- 10 進形式 内部パック 10 進数 - DECIMAL=INTERNAL
- 10 進形式 ゾーン 10 進数 - DECIMAL=ZONED
- 10 進形式 ストリングに変換 - DECIMAL=EXTERNAL
- 整数列をストリングに変換 - INTEGER=EXTERNAL
- 浮動小数点列をストリングに変換 - FLOAT=EXTERNAL
- グラフィック・データ列をシフトイン・シフトアウト文字で囲む - SOSI=YES
- CSV 区切り文字 - SEPARATOR
- 列見出しの印刷 - CSVHDR=YES
- 先頭の空白を含める: LEADING=YES
- 末尾の空白を含める: TRAILING=YES (バージョン 15 以降のホストが必要です)
- 引用符で囲まれた値: QUOTED=YES (バージョン 15.1.2 以降のホストが必要です)
- 一重引用符: SNGLQUOTE=YES (バージョン 15.1.2 以降のホストが必要です)
- 先行ゼロ: LZERO=YES (バージョン 15.1.2 以降のホストが必要です)
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