基本テンプレートおよび DB2 テンプレートのフィールドと列の CCSID を指定

「CCSID の選択」ダイアログを使用して、現在編集中のテンプレート内の列の CCSID を指定できます。 このオプションは任意のテキスト・フィールドに適用でき、その値はフィールド内のテキスト値を解釈するために使用されます。例えばこの値は、基本データを定様式エディターでの表示用に変換するために使用されます。

CCSID 選択ダイアログ
「CCSID の選択」ダイアログのイメージ

これはオプションの属性です。編集セッションの開始時に「エディター・オプション」ダイアログで指定された編集セッションに関連付けられているデフォルト・エンコードを上書きするために使用できます。 CCSID が指定されていない場合、または指定された CCSID をテキスト変換に使用できない場合は (すべての CCSID がクライアントで変換できるわけではありません)、編集セッションに関連付けられたデフォルト・エンコードが代わりに使用されます。

File Manager のコピー・ユーティリティー機能とともに使用されるテンプレートで CCSID が指定された場合は、関連付けられた CCSID の不一致が検出されると、ソース・テキスト値を宛先テキスト値に変換するために、指定された CCSID が使用されます。 例えば、ソース・フィールド CCSID が EBCDIC に設定され、それに対応する宛先フィールド CCSID が UNICODE に設定されている場合は、File Manager のコピー・ユーティリティー機能によって、コピー操作中にテキスト値が EBCDIC から UNICODE に変換されます。