File Manager 特有の RSE 接続オプションにアクセスするには、以下の手順を使用できます:
File Manager RSE 統合では、RSE サーバー構成で定義された環境変数「PD_SERVER_PORT」を使用します。選択したシステムへの接続が確立されると、この値が RSE サーバーからロードされます。
必要に応じてサーバーの値は以下の方法でオーバーライドできます:
この方法は、RSE サーバー構成に「PD_SERVER_PORT」値が見つからない場合、またはRSE サーバーで指定された値とは異なる値が必要な場合に必要です。例えば、別の ADFzCC サーバー・インスタンスに接続する場合です。
MFA プロパティーはデフォルトで 0 であり、プロパティーが設定されていないことを示します。MFA プロパティーは、ユーザーに対して MFA が使用可能になっている場合は YES に設定され、MFA が使用可能になっていない場合は NO に設定される必要があります。
RSE システムへの接続が確立されるたびに、RSE システムにログインしているユーザーが多要素認証 (MFA) を使用するように構成されているかどうかを確認した後、このプロパティーは自動的に設定されます。
MFA ユーザーをチェックするコマンドが何らかの理由で失敗した場合、ユーザーは、失敗時に表示されるダイアログ・ボックスの 「MFA を使用可能にする」 ボタンをクリックして、MFA プロパティーを YES に設定することもできます。
MFA プロパティーは、RSE 接続を右クリックして 「プロパティー」 を選択することで、手動で設定することもできます。ここで、MFA プロパティーは YES/NO/0 に設定できます。
上記の MFA プロパティーは、IMS、DB2、CICS などの File Manager ベースのノードが展開されるたびに ADFzCC 接続によってチェックされます。
MFA プロパティーが YES に設定されている場合、ユーザーはパスワードを 1 回入力するように再度求められます。
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