さまざまなデータ・ビューを表示モードと呼びます。 File Manager® DB2 エディターには、DB2 データ用に 3 つの表示モードが用意されています:
定様式/表モードでは、指定されたテンプレートまたはコピーブックを使用してレコードが表示されます。 表の各列は、現在の編集セッションに適用されているテンプレートの、現在選択されているレイアウト内にある 1 つのフィールドを表します。このモードでは、定様式でレコードを表示および操作できます。定様式表示モードは、一般に、手動で操作することが難しいタイプの 2 進データを操作するときに使用します。
定様式/表モード |
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単一モード・ビューでは、DB2 単一モード (現在のテンプレート・レイアウトに従って形式設定された) で一度に 1 つのレコードを編集および表示できます。 Eclipse では、単一モード表示がビューとして実装されます。ビューを開くには、「ウィンドウ」--> 「ビューの表示」--> 「その他」を選択します。 次に、「File Manager」カテゴリーで「単一モード・エディター」を選択します。
単一モード・エディターの内容は、File Manager® DB2 エディターでの選択に基づいて取り込まれます。 複数の編集セッションが開いている場合は、現在アクティブまたは選択されているエディターのレコードがビューに表示されます。ユーザーは、ビューを使用して、現在選択されているレコードの値を変更できます。
単一モード・ビューの上部にあるコントロールを使用して、現在選択されているレコードの前/後にあるレコードに移動できます。 DB2 オブジェクトを編集しているときは、ビューで「DB2 単一モード」が選択されている必要があります。
DB2 単一モード表示 |
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このモードでは、指定されたテンプレートまたはコピーブックを使用して表にレコードが表示されます。 定様式表モードと同様に、表の各列は、現在の編集セッションに適用されているテンプレートの、現在選択されているレイアウト内にある 1 つのフィールドを表します。
このモードでは、ユーザーは同じ表または別の表で内容のブロック・コピー/貼り付けを行うことができます。
ブロック・コピー: ブロック選択は、連続または不連続の選択にすることができます。 つまり、ユーザーは SHIFT キーまたは CTRL キーを使用して複数のセルを選択できます。ユーザーは、列ヘッダーをクリックして列全体を選択することもできます。
コピーしたコンテンツは、ブロック貼り付けアクションで使用できます。
ブロック貼り付け: コピーしたブロックの内容は、同じ表または別の表に貼り付けることができます。
システム・コピー/貼り付け: CTRL+C を使用してブロック選択をコピーし、CTRL+V を使用して他のアプリケーションに内容を貼り付けることもできます。
拡張定様式表モード |
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この図では、デフォルトの定様式表モードとは異なり、非常に特殊なアクションが使用可能になっていることがわかります。 さらに、フィールド値の編集、コンテキスト・メニュー・オプション、およびナビゲーション・バーのアクションは、このモードでは使用不可になります。 |
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また、16 進数オン・モードは拡張表モードではサポートされていません。16 進モードがオンの場合に拡張表モードに切り替えようとすると、以下の警告ダイアログが表示されます。 ユーザーがモードの切り替えを確認すると、新しいモードに切り替える前に 16 進モードが自動的にオフに設定されます。 |
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