コピー
コピー・ユーティリティー機能は、サポートされているリソースから他のサポートされているリソースにデータをコピーするために使用します。
このページでは、フィールドからバッチ・パラメーターへのマッピングと、その他の注意事項について説明します。各パラメーターの詳細については、『IBM File Manager® ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』を参照してください。
基本設定

パラメーター・マッピング:
- ソース・システム: リソースのコピー元のシステム。 これは変更できません。「システム情報」ビューでウィザードを開く元のシステムになります。
- ソース・リソース: DSNIN。 ここでは、オプションでワイルドカードを含む、単一のメンバーを指定できます。
- ソース・ボリューム: VOLSERIN。 オプション: カタログ式以外のデータ・セットのボリューム・シリアル番号。
- 宛先システム: リソースのコピー先となるシステム。 「システム情報」ビューのすべてのホストが表示されます。「完了」ボタンを押すと選択が妥当性検査されます。宛先がソース・システムと異なる場合、リモート・コピー操作がシステム間で実行されます。有効であるには、両方のシステムでリモート・サービスをサポートしていて、同じ SSL 構成を使用している必要があります。
- 宛先リソース: DSNOUT。 これがデータ・セットであり、ソース・リソースが割り振りユーティリティー機能でサポートされるタイプのカタログ化データ・セットである場合は、ソース・リソースからの「類似割り振り」が自動的に実行されます。PDS にコピーする場合は、ここでメンバー名も指定します (例: USER.PDS(MEM1) )。 「ソース・リソース」がメッセージ・キューであり、宛先リソースが存在しないデータ・セットである場合、レコード・フォーマットが可変 (V) でレコード長が 32756 に設定されたデータ・セットが割り振られます。その他の属性は SMS で定義のままです。これが CICS TS リソースである場合は、自動的に作成されます。その他のタイプのリソースである場合は、自動的に作成されません。
- 宛先ボリューム: VOLSEROUT。 オプションで、新規または非カタログ化宛先データ・セットのボリューム通し番号。
- 詳細な割り振りオプションの使用: 宛先リソースが存在しない場合、カスタム割り振り属性の指定を許可します。
先頭に戻るメンバー選択のコピー
このページは、「ソース・リソース」にメンバーを設定できない場合はスキップされます。

パラメーター・マッピング:
- メンバー・リスト:
- CPYMBR: メンバーの名前変更をリストによって行う場合、または複数のメンバーを指定する場合。
- MEMBER: 単一の汎用マスクを使用した場合
- 名前: 開始および終了: 「開始」と「終了」の両方を指定すると、それぞれ MEMSTART と MEMEND が使用されます。 「開始」を指定し、「終了」を空にしておくと、MEMBER パラメーターの値として「開始」値が使用されます。「開始」フィールドまたは「終了」フィールドに * を指定すると、それぞれ、もう一方で指定した値より前または後のすべての項目が選択されます。
- 作成: 開始および終了: CRESTART と CREEND のいずれかまたは両方
- 変更: 開始および終了: CHGSTART と CHGEND のいずれかまたは両方
- ユーザー ID: 開始および終了: 「開始」と「終了」の両方を指定すると、それぞれ UIDSTART と UIDEND が使用されます。 「開始」を指定し、「終了」を空にしておくと、USERID パラメーターの値として「開始」値が使用されます。「開始」フィールドまたは「終了」フィールドに * を指定すると、それぞれ、もう一方で指定した値より前または後のすべての項目が選択されます。
- リストを使用:: CPYMBR
- マスクを使用:: MEMOUT
先頭に戻るテンプレート選択

パラメーター・マッピング:
- ソース・テンプレート: TCIN
- ソース・フィールド・オフセット: OFFSETIN
- 宛先テンプレート: TCOUT
- 宛先フィールド・オフセット: OFFSETOUT
- このテンプレートのフィールド・マッピングを使用: CORRESP の反対 (選択した場合は CORRESP=NO、選択解除した場合は CORRESP=YES)
先頭に戻る追加オプション

パラメーター・マッピング:
- レコードのスキップ: POSITION
- VSAM キー: KEY
- コピーするレコード: NLRECS
- 既存レコードを上書き: DISP
- レコード長の不一致を無視: IGNLEN
- パッキング・ポリシー: PACK
- メンバーのコピー 既存メンバーを置換: REPLACE
- メンバーが ISPF 統計をコピー: それぞれ STATS=OFF、STATS=ON、および STATS=FORCE
先頭に戻る拡張オプション

パラメーター・マッピング:
- ソース調整入力: INRDW
- ソース 2 進レコード長: BINRECIN
- ソース入出力出口: USEIOXIN (チェック・マークを付けた場合) および IOXIN (オプションでフィールドに入出力出口を指定した場合)
- 宛先入力調整: OUTRDW
- 宛先 2 進レコード長: BINRECOUT
- 宛先入出力出口: USEIOXOUT (チェック・マークを付けた場合) および IOXOUT (オプションでフィールドに入出力出口を指定した場合)
- レコード・サンプリングのスキップ: SMPLSKIP
- レコード・サンプリングの組み込み: SMPLINCL
- XML フォーマットで出力する: FORMAT=XML (ソース・テンプレートが指定された場合にのみ使用可能)
先頭に戻るエクスポート置換オプション
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パラメーター・マッピング:
- 印刷不能文字の処理
- ドット: NPRTCHAR='.'
- 現状のまま: NPRTCHAR=ASIS
- 16 進: NPRTCHAR=HEX
- ネストされた 16 進: NPRTCHAR=NESTHEX
- スキップ: NPRTCHAR=SKIP
- 置換: NPRTCHAR='replacing-character-1' ('replacing-character-1' はテキスト・ボックスに入力されたテキストです)
- 特殊文字の処理
- 下線: SPECCHAR='_'
- エスケープ: SPECCHAR=ESCAPE
- 16 進: SPECCHAR=HEX
- ネストされた 16 進: SPECCHAR=NESTHEX
- CDATA: SPECCHAR=CDATA
- 置換: SPECCHAR='replacing-character-2' ('replacing-character-2' はテキスト・ボックスに入力されたテキストです)
- 無効データの処理
- アスタリスク: INVDATA='*'
- 16 進: INVDATA=HEX
- スキップ: INVDATA=SKIP
- 置換: INVDATA='replacing-character-3' ('replacing-character-3' はテキスト・ボックスに入力されたテキストです)
先頭に戻るエクスポートの各種オプション
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パラメーター・マッピング:
- インデント量: INDENT
- フィルターを組み込む (無名のデータ・エレメント): FILLERS=YES
- 他のデータ・エレメントを再定義するデータ・エレメントを組み込む: REDEFINES=YES
- 出力をユニコードに変換: UNICODE=YES
- 外部形式とは無関係に出力レコードの行分割を切り取る: LINESPLIT=YES
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