File Manager® エディターには、基本的な編集機能だけでなく、生産性を向上させるためのアクションが用意されています。 アクションは、File Manager® メニュー・ツールバーのツールバー項目として利用できるほか、エディターのポップアップ・メニューから直接実行できます。
ツールバー・メニューおよびツールバー項目 |
---|
![]() |
File Manager® プラグインのポップアップ・メニュー |
![]() |
アクションの詳細な説明については、リンク先を参照してください。
![]() |
データベース位置 |
![]() |
レコードの削除 |
![]() |
アクションの検索/置換 |
![]() |
16 進行のオン/オフ |
![]() |
キャッシュ・レコードのページ送り |
![]() |
キャッシュ・レコードのページ戻し |
![]() |
保管 |
![]() |
表示オプション |
![]() |
エディター・モードの切り替え |
![]() |
エディター内容の妥当性検査 |
IMS データベース内で IMS セグメントの設定を指定できます。
データベース位置は、「データベース位置」ダイアログを使用して指定します (下のピクチャーを参照)。 このダイアログでは、セグメントとそのセグメントの親になる階層内の位置、およびセグメント・キー値を指定します。すると、IMS セグメントの位置が設定されます。
「データベース位置」ダイアログ |
---|
![]() |
エディターで現在選択されているレコードを削除します。 「すべてのレコードの削除」チェック・ボックスは、リソースの内容全体を削除するオプションです。
削除されたレコードは、エディターの表示から取り除かれます。 ただし、明示的に「保管」を実行しない限り、レコードは元のソースから削除されません。
削除の確認ダイアログでは、すべてのレコードを削除するオプションを指定できます (後述)。 削除アクションを実行するときにエディターの選択内容が有効でない場合は、このオプションがデフォルトで選択されます。
「レコード削除オプション」ダイアログ |
---|
![]() |
現在編集中の IMS データベース内における特定パターンを (文字列リテラルまたは 16 進値で) 検索できます。 さらに、検索対象のパターンが出現する箇所を指定された置換パターンで置換する置換コマンドを発行できます。検索/置換オプションは、下のピクチャーに示す「検索/置換」ダイアログを使用して指定します。
「検索/置換」ダイアログ |
---|
![]() |
「検索/置換」コマンドが発行されると、その結果がエディター内容に反映されます。 下のピクチャーは、現在の編集セッションに対して「検索」コマンドの発行に成功した後の File Manager® エディターのスクリーンショットです (検索パターンが含まれるフィールドが強調表示されています)。現在の編集セッションが開いている間は、「検索/置換」ダイアログがアクティブなままになります。そのため、検索コマンドをインタラクティブに指定できます。
「置換」コマンドの実行に成功すると、エディターの表示でレコードが変更されます。 ただし、明示的に「保管」が実行されない限り、レコードの変更は編集中のリソースにコミットされません。
検索結果の例 |
---|
![]() |
16 進行のオン/オフを切り替えます。
File Manager® IMS エディターは、表示用にレコードのサブセットのみをローカルにキャッシュします。 キャッシュ・レコード数は、File Manager® の設定ページで制御します。これにより、特に大量のレコードが含まれるリソースに関する作業中に、メインフレームからデスクトップ・マシンにデータを効率よく転送できます。
このアクションは、キャッシュ・レコードを先に進めます。 つまり、現在のキャッシュ・ウィンドウでキャッシュされている最後のレコードに続くレコードを取得します。このアクションは、DOWN nn コマンドを発行して、エディターのカーソルの位置を指定されたレコード数分 (nn) だけ先に進めることと同等です。
File Manager® エディターは、表示用にレコードのサブセットのみをローカルにキャッシュします。 キャッシュ・レコード数は、File Manager® の設定ページで制御します。これにより、特に大量のレコードが含まれるリソースに関する作業中に、メインフレームからデスクトップ・マシンにデータを効率よく転送できます。
このアクションは、キャッシュ・レコードを後ろに戻します。 つまり、現在のキャッシュ・ウィンドウでキャッシュされている最初のレコードより前にあるレコードを取得します。このアクションは、UP nn コマンドを発行して、エディターのカーソルの位置を指定されたレコード数分 (nn) だけ後ろに戻すことと同等です。
変更されたレコードを補完します。つまり、リソースに対する変更が永続的に加えられます。 このアクションは編集セッションにのみ適用され、エディター内容が変更されたときにのみ使用可能になります。
レコードをグループ化する方法 (グループ化オプション) およびユーザーに表示するレコード (シャドー行オプション) を制御します。 これらのオプションは、「表示オプションおよびシャドー行オプション」ダイアログ を使用して指定します (下図を参照)。
類似タイプのレコードをグループ化するかどうかを制御します。
特定タイプのグループ化レコードを表すシャドー行を表示するかどうかを制御します。
「表示オプション」ダイアログ |
---|
![]() |
定様式 (表) モード (テンプレート/コピーブックが適用される場合) と 文字モード を切り替えます。
現在編集中のレコードに対する変更を妥当性検査します。 エラーが存在する場合は、ユーザーに報告されます。妥当性検査が成功した場合、またはユーザーがエラーを無視することを選択した場合、変更が編集セッションに反映されます。ただし、明示的に「保管」を実行しない限り、変更は現在編集中のリソースに保管されません。