表示対象のグラフは選択されると次のように表示されます。
いずれかの色付きデータ・ポイント域の上にマウスを移動すると、対象のデータ・ポイントに関する正確なデータが表示されます。色付きデータ・ポイント域をダブルクリックすると、特定のデータ・ポイントに「ドリルダウン」ダイアログが開きます。
グラフ表示には、いくつかの右クリック・メニュー・オプションも含まれています。
「障害エントリー表に表示」を選択すると、レポート・リストが再び開かれ、グラフの条件がすべて表フィルターとして適用されます。
「結果限度の設定」を選択すると、小さなダイアログが開き、グラフに表示されるデータ・ポイントの最大数を変更できるようになります。 これは、事前定義の限度がグラフにないためにデータ・ポイントが多すぎて雑然としている場合や、制限が厳しすぎるため緩める必要がある場合に役立ちます。
「グラフの保管」を選択すると、小さなダイアログが開き、現在表示されているグラフを別の名前で保管できるようになります。これは、分析ビューから開かれたグラフに対して実行される場合、実際上は複製と同じです。 ただし、一時的なドリルダウン・グラフを保管できるようにもなります。
「画像として保管」を選択すると、ファイル・ブラウザー・ダイアログが開き、現行グラフを画像として保管する場所を選択できます。この画像のサイズは、現行グラフ表示のウィンドウの大きさと同じになります。
グラフ表示は Eclipse エディター・ユーザー・インターフェース部分の上で実行されます。これによって、いくつかの機能 (タブ付き表示の機能、2 つ以上表示用にスペースを分割する機能、新規表示ウィンドウを (2 つ目のモニター上などに) 形成するためにタブをドラッグする機能など) が可能になります。
上の画像では、使用可能なスペースが 2 つのグラフ表示に分割されています。これを行うには、一度に 2 つのグラフを開き、1 つのグラフ・タブを左クリックして、既存のグラフ表示域の左または右側に、緑のアウトラインが表示されるまでドラッグします。これは表示が分割される場所を示すもので、そこでマウス・ボタンを放します。
現行 Eclipse ウィンドウの外側にあるタブを左クリックして 2 つ目のモニター上などにドラッグすれば、独立した別の表示ウィンドウを形成できます。
Fault Analyzer plug-in for Eclipse