資源の作成

CICS® CM プラグインの「新規」ウィザードを使用して、1 つ以上のアクティブ CICS システムにインストールできる資源定義を作成できます。 「新規」ウィザードを開く前に、「グループ」ビューにあるグループを選択する必要があります。

このタスクについて

制約事項: このリリースの既知の制約事項: 「定義を作成」ウィザードには、コンテンツ・アシストのある「データ・リポジトリー」フィールドがあります。テキスト・ボックスで Ctrl キーおよびスペース・バー・キーを同時に押すと、リポジトリーのリストが表示されます。CICS CM では、Ctrl キーとスペース・バーを押すと、CICSPlex® SM のリポジトリーのみが表示されます。したがって、CICS CM の情報は表示されず、現行ではそれを使用不可に設定できません。ダイアログを開いた後、リポジトリーの値を変更しないでください。 ただし、ダイアログの資源グループ・テキスト・ボックス内の値は変更できます。

リソースを作成するには、以下のステップに従ってください。

  1. 次のいずれかの方法を使用して「新規」ウィザードを開きます。
    • この方法では、CICS SM 接続が必要です。 CICSPlex およびリポジトリー・ビューにある CICSplex 名を右クリックして「新規」をクリックし、ショートカット・リストから資源を選択するか、「その他」>「CICS SM 管理」を選択してすべての資源を表示します。「次へ」をクリックします。選択した資源の「新規」ウィザードが開きます。
    • 作成する資源の資源定義ビューを開き、ビューの資源定義を右クリックしてから「新規」をクリックします。選択した資源の「新規」ウィザードが開きます。
    • この方法を使用するには、まず「グループ」ビューでグループを選択する必要があります。「Explorer」>「新しいウィザード 」をクリックします。ショートカット・リストから資源を選択するか、「その他」> CICS SM 管理」を選択してすべての資源を表示します。「次へ」をクリックします。選択した資源の「新規」ウィザードが開きます。
    • この方法を使用するには、まず「グループ」ビューでグループを選択する必要があります。Explorer のツールバーにある「新規」ウィザードのアイコンの下矢印をクリックして、ショートカット・リストから資源を選択するか、「その他」> CICS SM 管理」を選択してすべての資源を表示します。「次へ」をクリックします。選択した資源の「新規」ウィザードが開きます。
    • 「グループ」ビューでグループを右クリックし、「新規」>「その他」をクリックして「新規」ウィザード・ダイアログを開きます。
  2. ウィザードの残りのフィールドに入力します。CICS システム定義 (CSD) ファイル、CICSPlex SM リポジトリー、または zFS ディレクトリーのいずれかを作成するオプションがあります。「資源グループ」フィールドは、CICS システム定義 (CSD) ファイルを作成する場合は必須、CICSPlex SM リポジトリーを作成する場合は任意、zFS ディレクトリーを作成する場合は適用外です。
    注: CICS CM プラグイン、バージョン 5.4.0 以降では、zFS 定義を作成することができます。ウィザードには次のフィールドがあります。
    • 名前: zFS 定義の名前。
    • 説明: zFS 定義の説明。
    • 構成: zFS 構成。このフィールドにより「ロケーション」フィールドの値が決定します。
    • ロケーション: zFS 構成の「ルート・パス」フィールドから抽出した値が入る、読み取り専用のフィールド。このフィールドは、次の 「相対パス (Relative path)」フィールドの値をユーザーが決定するのを支援します。
    • 相対パス (Relative path): この zFS 定義が表すファイルまたはディレクトリーへのパス。zFS 構成のルート・パスに対して相対の値です。ロケーションと相対パス を連結すると、示されるファイルまたはディレクトリーへの絶対パスになります。
  3. 新しい資源を保存した後すぐにエディターで開く場合は、「エディターを開く」チェック・ボックスが選択されていることを確認してください。
  4. 「終了」をクリックします。

デフォルト設定で新しい資源が作成されます。「エディターを開く」チェック・ボックスが選択されていた場合、その新しい資源がエディターで開かれます。チェック・ボックスが選択されていなかった場合は、後で特定の資源ビューからその資源を編集できます。