構成ファイルの作成

「新規構成」ウィザードを使用して、CM 構成を作成できます。 ウィザードで、CSD ファイルまたは資源定義がある CICSPlex SM コンテキストを識別してから、構成を作成します。 構成エディターを使用して、新規構成または既存の構成を編集できます。

このタスクについて

最初から構成を作成し、後から資源定義を追加することを選択できます。 あるいは、既存の構成に基づく構成を作成することもできます。 この場合、既存の構成の説明、接続、および変換変数から成る詳細情報が新規構成にコピーされます。

手順

  1. 以下のいずれかの方法を使用して、「新規構成」ウィザードを開きます。
    • 最初から構成を作成するには、「構成」ビューの任意の場所で右クリックし、「新規」>「構成」をクリックします。 あるいは、メニュー・バーで「ファイル」>「新規」>「その他」をクリックします。 「新規」ウィザードで、CICS Configuration Manager フォルダーを展開し、「構成」をクリックし、「終了」をクリックします。
    • 既存の構成に基づいて構成を作成するには、「構成」ビューで既存の構成を右クリックし、「既存ファイルから新規作成」をクリックします。
  2. 新規構成の名前と説明を入力します。
    注: 既存の構成に基づいて構成を作成する場合、新しい名前のみを入力します。 残りのフィールドは、既存の構成からコピーされます。
  3. 次のリポジトリーのタイプのいずれかに対応するラジオ・ボタンを選択してから、ウィザードの残りのフィールドに入力します。
    CICSPlex SM リポジトリー
    CICSPlex SM 環境の CPLEXDEF 定義の名前。
    CICS システム定義 (CSD)
    CICS システム定義 (CSD) ファイルの名前。 この名前は、完全修飾されたデータ・セット名として入力する必要があります。このタイプのリポジトリーには、以下のパラメーターがあります。
    • データ・セット名
    • RLS アクセス CSD にアクセスする方法を定義します。オプションは、DYNAMICNOTRLS、または RLS です。
    zFSディレクトリー
    ファイル・システム上のディレクトリーを参照する zFS ディレクトリー CICS 構成。この CICS 構成内では、新しい ZFSFILE 資源定義タイプを使用してファイルまたはサブディレクトリーを定義できます。 その後、これらの資源定義をパッケージ化して移行することができます。このタイプのリポジトリーには、以下のパラメーターがあります。
    • すべての変更のバックアップを作成
    • バックアップの数
    • バックアップ・ディレクトリー
  4. デフォルトでは、「終了」をクリックすると、新規構成が構成エディターに開かれます。 エディターで開かないようにするには、「エディターを開く」チェック・ボックスをクリアできます。 「終了」をクリックします。

タスクの結果

構成が作成されます。 「エディターを開く」チェック・ボックスが選択されていた場合、その構成がエディターで開かれます。 チェック・ボックスが選択されていなかった場合は、後でその構成を編集できます。