「新規構成」ウィザードを使用して、CM 構成を作成できます。
ウィザードで、CSD ファイルまたは資源定義がある CICSPlex SM コンテキストを識別してから、構成を作成します。
構成エディターを使用して、新規構成または既存の構成を編集できます。
このタスクについて
最初から構成を作成し、後から資源定義を追加することを選択できます。
あるいは、既存の構成に基づく構成を作成することもできます。
この場合、既存の構成の説明、接続、および変換変数から成る詳細情報が新規構成にコピーされます。
手順
- 以下のいずれかの方法を使用して、「新規構成」ウィザードを開きます。
- 最初から構成を作成するには、「構成」ビューの任意の場所で右クリックし、「新規」>「構成」をクリックします。
あるいは、メニュー・バーで「ファイル」>「新規」>「その他」をクリックします。
「新規」ウィザードで、CICS Configuration Manager フォルダーを展開し、「構成」をクリックし、「終了」をクリックします。
- 既存の構成に基づいて構成を作成するには、「構成」ビューで既存の構成を右クリックし、「既存ファイルから新規作成」をクリックします。
- 新規構成の名前と説明を入力します。
注: 既存の構成に基づいて構成を作成する場合、新しい名前のみを入力します。
残りのフィールドは、既存の構成からコピーされます。
- 次のリポジトリーのタイプのいずれかに対応するラジオ・ボタンを選択してから、ウィザードの残りのフィールドに入力します。
- CICSPlex SM リポジトリー
- CICSPlex SM 環境の CPLEXDEF 定義の名前。
- CICS システム定義 (CSD)
- CICS システム定義 (CSD) ファイルの名前。
この名前は、完全修飾されたデータ・セット名として入力する必要があります。このタイプのリポジトリーには、以下のパラメーターがあります。
- データ・セット名
- RLS アクセス CSD にアクセスする方法を定義します。オプションは、DYNAMIC、NOTRLS、または RLS です。
- zFSディレクトリー
- ファイル・システム上のディレクトリーを参照する zFS ディレクトリー CICS 構成。この
CICS 構成内では、新しい ZFSFILE 資源定義タイプを使用してファイルまたはサブディレクトリーを定義できます。
その後、これらの資源定義をパッケージ化して移行することができます。このタイプのリポジトリーには、以下のパラメーターがあります。
- すべての変更のバックアップを作成
- バックアップの数
- バックアップ・ディレクトリー
- デフォルトでは、「終了」をクリックすると、新規構成が構成エディターに開かれます。
エディターで開かないようにするには、「エディターを開く」チェック・ボックスをクリアできます。
「終了」をクリックします。
タスクの結果
構成が作成されます。
「エディターを開く」チェック・ボックスが選択されていた場合、その構成がエディターで開かれます。
チェック・ボックスが選択されていなかった場合は、後でその構成を編集できます。