LOGREC への 1 秒あたりの合計書き込み数
ログ・ストリームに対する 1 秒あたりの、射影書き込み要求です。この値は、すべてのシステム・ロガー・
アプリケーションまたはログ・ストリームに接続されたシステムが発行する、1 秒あたりの合計 IXGWRITE 要求です。
OPERLOG ログ・ストリームの場合には、現在の SYSLOG を使用して、1 秒あたりの射影書き込みを計算できます。
シスプレックス内のそれぞれのシステムごとに、以下の計算を行います。
- SYSLOG 内のスポットを選択し、そのスポットでタイム・スタンプを付けます。ピークまたは
高使用量の時刻を選択することもできます。
- たとえば、DOWN 2000 を SDSF または TSO/E ブラウズに発行して、2000 行をページ送りします。
- このスポットにタイム・スタンプを付けます。
- 2 つのタイム・スタンプ間の秒数を計算します。これが SYSLOG の 2000 行の書き込みにかかった秒数になります。
(この秒数は、1 行に表示されるほとんどのメッセージを基準に計算されます。)
- 2000 行の書き込みにかかった秒数で 2000 を除算して、1 秒あたりの行数を求めます。
- それぞれのシステムの SYSLOG ごとの結果を加算して、OPERLOG ログ・ストリームの 1 秒あたりの合計書き込み数を求めます。
有効な値: 1 〜 3000 です。