リフレッシュのセキュリティー製品考慮事項

RACF の管理ディレクトリーが最初にリフレッシュされるときに、RACF のシスプレックス全体にわたるデータ・セット・プロファイルが msys for Setup のために作成されます (このデータ・セット・プロファイルが存在しない場合)。このデータ・セット・プロファイルには、汎用アクセス READ が設定されます。このデータ・セット・プロファイルが存在する場合には、設定が汎用アクセス READ に変更されます。これは、msys for Setup parmlib がアクティブな parmlib 連結にあるときに、IPL でのセキュリティー違反を避けるためです。

RACF をセキュリティー製品として使用していない場合には、使用している特定のセキュリティー製品について、同等の定義を指定する必要があります。

関連情報: