並列シスプレックス・ウィザード: ウェルカム
並列シスプレックス・ウィザードにようこそ
並列シスプレックス・ウィザードを使用すると、シスプレックス共通定義の定義や更新ができます。
すでに CFRM ポリシーが用意されている場合には、「次へ」をクリックすると用意された CFRM
ポリシーがドロップダウン・リストに表示されます。カスタマイズ中に結合機能または
構造情報を変更すると、「終了」をクリックしたときに、変更内容を保管する CFRM
ポリシーの名前を入力を求めるプロンプトが表示されます。
ウィザードを完了したら、msys ワークプレースに移動し、シスプレックス内のシステムを
クリックします。「カスタマイズ・センター: オペレーティング・システムの設定」から、コンソールおよびシステムの GMT オフセットを
定義することができます。シスプレックス内のそれぞれのシステムごとに繰り返します。
並列シスプレックスの計画および運用の詳細情報については、以下を参照してください。
「z/OS MVS Setting Up a Sysplex 」(SA22-7625)
パネルを使用する前に、以下を確認します。
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「ハードウェア構成ダイアログ (HCD)」を使用して、並列シスプレックス内のすべての
ハードウェア (プロセッサー、シスプレックス・タイマー、コンソールなど) の定義を確実に済ませている。
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並列シスプレックスに使用する RACF ユーザーまたはグループ名を RACF に確実に定義している。
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要件の詳細については、「MVS Setting Up a Sysplex 」(SA22-7625) を参照してください。
ウィザード機能
並列シスプレックス・ウィザードで、以下を行うことができます。
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並列シスプレックスに定義するシステムの最大数の定義
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ユーティリティーを使用して結合データ・セットのフォーマットおよび保持を行う
ユーザーの SecureWay セキュリティー・サーバー RACF 権限の定義または更新
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並列シスプレックスで共用するダンプ除去および分析 (DAE) データ・セットの定義または更新
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並列シスプレックス内の IBM および他のソフトウェア・プロダクトのグローバル・
リソース・シリアライゼーション項目の定義または更新
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並列シスプレックスで使用する結合データ・セットの接頭部およびボリュームの定義または更新
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シスプレックスの結合データ・セット、結合機能リソース管理 (CFRM)、シスプレックス障害管理 (SFM)、
自動再始動管理 (ARM)、システム・ロガー (LOGR)、およびワークロード管理 (WLM) の定義または更新
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並列シスプレックスに接続する結合機能の定義または更新
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構造定義の定義または更新
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シスプレックス・タイマーを使うかどうかの指定