ASCII_EBCDIC 変換のためのタグ
NFS リモート・ファイル・システムなど、ファイル・タグの保管をサポートしていないファイル・システムの場合、
TAG サポートを使用するようお勧めします。
これは、何らかの理由でタグがないファイル・システム (たとえば、ASCII タグ付けサポートが古い ASCII
ファイルの HFS) にも役立ちます。
また、新しいファイルをタグ付けしないプロセス、または ASCII ファイルを HFS に保管しても、タグを設定しないプロセスによっても使用されます。
デフォルトでボックスはチェックされておらず、これはシステムが ASCII-EBCDIC データ変換用のタグを、
タグ付けされていないファイルのために提供しないことを意味します。
個別にタグ付けされているファイルだけが変換されます。
システムに ASCII-EBCDIC データ変換用のタグを提供させるには、ボックスをチェックします。
このとき、さらに 2 つの質問があります。
- 個別にタグ付けされていないファイルの場合、どのコード化文字セット ID (CCSID) を
システムに使用させますか? 1047 (EBCDIC) または 819 (ASCII) を選択してください。
デフォルトは 1047 です。
- 個別にタグ付けされた標準テキストではないファイルですか? つまり、バイナリーや実行可能コードなどといった
非テキスト文字がないファイルですか?
- そうであれば、「はい」をクリックしてください。
「はい」をチェックすると、ページに警告が表示されます。
タグ付けされていないバイナリーまたは実行可能コードがファイル・システムにある場合、
それらも自動的に変換される可能性があり、データ破損の原因となります。
ウィザードではデフォルトとしてキーワード TEXT が使用されており、これは「はい」ボックスが
チェックされていることを意味します。
- 「いいえ」をチェックすると、ファイル・システム内のタグ付けされていないファイルは、
読み取りおよび書き込みの間に自動的に変換されません。