サンプル OMPROUTE プロシージャーのコピー

サンプル OMPROUTE プロシージャーを hlq.SEZAINST(OMPROUTE) からシステムまたは認識されている PROCLIB (たとえば SYS1.PROCLIB) にコピーし、 これをローカル構成に合わせて変更します。

たとえば、OMPROUTE EXEC ステートメントの ENVAR("_CCE_ENVFILE=DD:xxxx") パラメーターを、 omproute 環境ファイルの位置を示す DD ステートメントを指すように設定してください。

//OMPROUTE EXEC PGM=OMPROUTE,REGION=4096K,TIME=NOLIMIT, PARM=('POSIX(ON)', 'ENVAR("_CCE_ENVFILE=DD:STDENV")/')
.
.
.
//STDENV DD PATH='/u/usernnn/envcs2'

次に、omproute 環境ファイルで、OMPROUTE_FILE 環境変数を、構成データを含む MVS データ・セットまたは HFS ファイルを指すように設定し、 RESOLVER_CONFIG 環境変数を TCPIP.MSYS(TCPDATA) に設定します。 例:

RESOLVER_CONFIG = //'TCPIP.MSYS(TCPDATA)'
OMPROUTE_FILE = //'TCPIP.MSYS(OMPROUTE)'

詳しくは、IP Configuration Guide で 'Configuring OMPROUTE' を参照してください。


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