セマフォー

セマフォーは、メッセージ・キューおよびパイプとは異なり、データ交換には使用されませんが、 プロセス間で操作を同期化する方法として使用できます。 セマフォーは、リソースでシリアライゼーションを実行する能力を提供します。 セマフォーの値はカーネルに保管され、いくつかの定義済みスキームに従って共用プロセスによって 設定、読み取り、およびリセットが行われます。

一般的なセマフォーの使用目的は、共用メモリーのシリアライゼーション、リソースのカウント、 およびファイルのロックです。 セマフォーは頻繁に、共用メモリーをシリアライズするために使用されます。

このパネルを使用して、セマフォー制限を選択します。

このウィンドウの以下の要素について、より詳しいヘルプが用意されています。

システムの固有セマフォー・セットの数 (IPCSEMNIDS)

セットごとのセマフォー数 (IPCSEMNSEMS)

セマフォー呼び出しごとの操作数 (IPCSEMNOPS)