FORKCOPY は、fork() システム呼び出しにおいて、どのようにユーザー・ストレージが 親プロセスから子プロセスにコピーされるかを指定します。
FORKCOPY(COW) は、suppression-on-protection (SOP) ハードウェア・フィーチャーが有効であれば、 すべての fork() システム呼び出しがコピー・オン・ライト・モードで処理されるよう指定します。 ストレージが変更されるまでは、親および子プロセスの両方が同じデータのビューを参照しています。 親ストレージが子にコピーされるのは、親または子のいずれかがストレージを変更する場合だけです。
FORKCOPY(COW) によって、システムは拡張システム・キュー域 (ESQA) を使用してページ共用を管理します。
FORKCOPY(COPY) は、SOP が有効であるかどうかに関係なく、すぐに fork() が親ストレージを 子にコピーするよう指定します。 このオプションを使用すると、fork のサポートにおいて、ESQA をさらに使用することを 避けることができます。
以下のガイドラインに従ってください。
デフォルト: COW