メッセージ・キュー

プロセスはメッセージ・キューに対して、その作成、読み取り、または書き込みを行うことができます。 メッセージはそれぞれ、タイプ番号、長さの値、およびデータ (長さが 0 よりも大きい場合) で識別されています。

サーバーに送られる小さなメッセージを処理するために、メッセージ・キューは役立ちます。 意図されている設計では、メッセージ・キューは大きくならないようになっています。

メッセージは、その到着の順序ではなく、タイプに基づいてキューから読み取られます。 複数のプロセスが同じキューを共用する場合もあります。 たとえば、あるサーバー・プロセスがいくつものクライアント・プロセスからのメッセージを処理し、 特定のメッセージ・タイプを特定のクライアント・プロセスに関連付けることができます。 また、メッセージがデキューおよび処理される優先順位を割り当てるためにメッセージ・タイプを使用できます。

大きなキュー、またカテゴリー化のための複数のメッセージ・タイプは、パフォーマンスに影響します。

現行 IPL の間、メッセージ・キューは永続的なものになっています。 アプリケーションはキューにメッセージを書き込むことができ、別のジョブまたはアドレス・スペースは それをすぐに、または次の週に処理することができます。 キューで待機しているメッセージは、受信されるまでカーネル・データ・スペースに保管されています。

このパネルを使用して、システム共通のメッセージ・キュー設定を選択します。

このウィンドウの以下の要素について、より詳しいヘルプが用意されています。

システムの固有キューの数 (IPCMSGNIDS)

キューごとのメッセージ数 (IPCMSGQMNUM)

キューごとのバイト数 (IPCMSGQBYTES)

バイト