再ビルド %
MVS が構造を再ビルドするタイミングを、構造との接続逸失のパーセントとして
指定します。再ビルド % を使用するには、構造に対するすべてのアクティブな接続が
構造の再ビルドをサポートすることを確認しなければなりません。指定したパーセント値は、
結合機能接続の逸失が発生したときに、MVS が計算した値と比較されます。MVS は
アクティブな SFM ポリシー内のシステム・ウェイトを使用して、以下を計算します。
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構造に対するアクティブな接続を有するすべてのシステムの合計ウェイト
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構造を含んでいる結合機能との接続を逸失したアクティブな接続を有する
すべてのシステムの合計ウェイト。 MVS は、接続の逸失を検出すると、
再ビルド % 値をチェックして、接続の逸失の影響を受ける構造を再ビルドするかどうかを決定します。
デフォルト値は 1 で、OS/390 リリース 10 およびそれ以降のシステム、
および OW41959 がインストール済みのリリース 3 およびそれ以降のシステムに適用されます。
有効な値: 1 〜 100 の 10 進数です。