SNALINK プログラムが実行されているアドレス・スペースの名前と、イーサネットまたはトークンリングが接続されている 3745 通信コントローラーの LU 名を指定するために使用します。 SNALINK は、TCP/IP が専用の物理ネットワーク・ハードウェア (チャネル間アダプターや 3745/46 通信コントローラーへのチャネル接続など) ではなく SNA セッションを使用してパケットの送信および受信を行うことを可能にします。 SNALINK は、VTAM および TCP/IP 専用の個別サブチャネルを必要とせずに、インストール・システムが同じ I/O サブチャネルで SNA および IP トラフィックを多重化することを可能にします。 このような多重化機能が望ましいインストール・システムもありますが、多くの場合、ネイティブ TCP/IP CTC および 3745/46 デバイス・ドライバーを使用するほうが SNALINK 接続を使用するよりも効率が良くなります。 SNALINK アドレス・スペースとの相互作用は非常に CPU 集中型であり、これはネイティブ TCP/IP CTC および 3745/46 デバイス・ドライバーでは必要ありません。 そのため、SNALINK と、ネイティブ TCP/IP CTC または 3745/46 デバイス・ドライバーのどちらを使用するかを決定するときに、SNALINK が提供する多重化機能をパフォーマンス・コストに照らして検討することが重要です。 SNALINK は、SNA LU タイプ 0 プロトコルを使用してリモート・ノードの SNALINK インスタンスと通信します。
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