アクセシビリティー機能は、たとえば、動作や視力が制約されているような身体障害のあるユーザーが ソフトウェア製品を適切に使用できるよう支援します。主なアクセシビリティー機能として以下の機能があります。
キーボード・ナビゲーション:
msys for Setup ワークプレースでは、メニュー・バーへのアクセス、パネルやリスト項目間の ナビゲート、およびテキスト・フィールドの編集のために一般に使用されるキーボード・ ショートカットがサポートされています。
メニューへのアクセス:
アクセラレーター・キーを使用してメニュー項目を選択できます。アクセラレーター・キーは、下線付き文字として画面上に表示されます。たとえば、F は、「ファイル」メニューのアクセラレーターです。メニュー項目を選択するには、Alt (前面) キーを押してからアクセラレーター・キーを押します。たとえば、Alt+F によって「ファイル」メニューが表示されます。「ファイル」メニューには、リソース・ツリーまたはリスト・ビューで選択したリソースに 対するコンテキスト固有のメニュー項目が常に表示されます。
F10 を使用して「ファイル」メニューに移動した後、カーソル・キーを使用してメニュー 項目間をナビゲートすることもできます。
選択した機能を実行するには、Enter (実行) キーを押します。
コントロール間のナビゲート:
パネル上の次のコントロールにナビゲートするには、Tab キーを使用します。直前の コントロールに戻るには、Shift+Tab を使用します。
リソース・ツリーとリスト・ビューのナビゲート:
ワークプレースのリソース・ツリーとリスト・ビュー間を移動するには、Tab キーを使用します。
リソース・ツリーのリソース間またはリスト・ビュー内を上下に移動するには、上および下矢印 キーを使用します。リソースを選択していない場合は、上矢印キーと下矢印キーのどちらかを使用して最初のリソースを 選択してください。
リソース・ツリーのリソースの下にあるサブツリーを展開したり縮小するには、リソースまで ナビゲートしてから Enter を押します。
表示されたワークプレースの内容を更新するには、F5 を押します。
テキスト・フィールドの編集:
編集可能なテキスト・フィールド内で、Shift キーと矢印キーを使用して文字を選択 できます。選択したテキストをクリップボードにコピーするには、Ctrl+C を押してからそのテキストを別の フィールドに Ctrl+V によって貼り付けます。テキストの先頭に移動するには Home キーを使用し、テキストの最後に移動するには End キーを使用します。