プロセスが使用できる CPU 時間を秒単位で指定してください。
これは、プロセスがプロセスと識別されたときに受け取る POSIX RLIMIT_CPU リソース値を設定します。 MVS からのソフト制限が MAXCPUTIME の値を超えている場合、ソフト制限はハード制限に設定されます。 この値はまた、setuid() に続いて exec() を使用してデーモン・プロセスによってプロセスが 開始されるときにも使用されます。 この場合、RLIMIT_CPU ハードおよびソフト制限値の両方が MAXCPUTIME 値に設定されます。
実行中、あるいは TSO または BATCH から fork されたプロセスの場合、MAXCPUTIME 値に効果はありません。 TIME 制限は親から継承されます。 TIME パラメーターが開始済みタスクの JCL に指定されていると、その値が使用されます。 そうでない場合、TIME 値は JES デフォルト TIME 値から引き継がれます。
rlogind コマンドまたはその他のデーモンによって作成されたプロセスの場合、 MAXCPUTIME はアドレス・スペースの時間制限です。
MAXCPUTIME または CPUTIMEMAX に 86400 秒を指定すると、JCL TIME=1440 の指定と 同じように JWT タイムアウトは無効になります。
MAXCPUTIME をプロセスについて無制限に指定することによって、そのプロセスは、 タスクを完了するために必要なだけ CPU 時間を使用できるようになります。
デフォルト: 1000
範囲: 7 から 2147483647 秒