グローバル・リソース・シリアライゼーションでは、それぞれのリソースは、 大分類名と小分類名、およびシリアライゼーション有効範囲から構成される シンボル名によって識別されます。たとえばリソースは、APPL01、MASTER、 SYSTEM のシンボル名を有します。MAJOR NAME (qname) は APPL01、 MINOR NAME (rname) は MASTER、および有効範囲は SYSTEM です。
リソースの大分類名および小分類名を追加または編集します。 リソース名が特定であるか一般であるか、また大分類名に限り、パターン・ ワイルドカード・サポートを使用するかどうかを選択します。 パターン・ワイルドカード・サポートでは、以下の操作が可能になります。
たとえば、SYSTEM* という名前には、SYSTEM1、SYSTEM2、SYSTEMA、SYSTEMAB、SYSTEMA$、 または SYSTEMAB1 など、指定の名前に対して最大長 8 文字までの大分類名が含まれます。 SYSTEM? という名前では、 SYSTEM1、SYSTEM2、SYSTEMA、 SYSTEM など、 最大長 8 文字までの指定の大分類名で、? に置き換えられる任意の有効な 文字の組み合わせが含まれます。ワイルドカード・サポートは、小分類名には無効です。
このウィンドウの以下の要素について、より詳しいヘルプが用意されています。
特定の名前には「特定」を、総称マスクには「総称」をワイルドカード・サポートには「パターン」を選択します。