HFS ファイルのメモリー・マッピングのために割り振ることができるデータ・スペース・ストレージ・スペースの 最大量 (ページ単位) を指定してください。 メモリー・マッピングがアクティブである間、ストレージは割り振られません。
メモリー・マップ・サービスを使用すると、大量のシステム・メモリーが消費されることになります。 メモリー・マッピングが行われているページ (4KB) ごとに、ファイルを別のユーザーと共用していない場合、 96 バイトの拡張システム・キュー域 (ESQA) が消費されます。 ファイルが複数のユーザーによって共用されている場合、最初のユーザー以降のユーザーではそれぞれ、 共用ページごとに 32 バイトの ESQA が消費されます。 デフォルトの 40960 ページが使用され、また mmap() ユーザーによって共用が行われていないと想定すると、 最大 384KB の ESQA が消費されると考えられます。 ページがメモリー・マッピング・アプリケーション・プログラムによってアクセスされているときよりも、 mmap() 関数が呼び出されるときに ESQA ストレージは消費されます。
__MAP_MEGA オプションを使用しているアプリケーションの場合、ESQA でシステム・オーバーヘッドを 発生させることなく、非常に大きなファイルをマップすることができます。
デフォルト: 40960
範囲: 1 から 16777216