TFS とは一時ストレージ内ファイル・システムで、一時ファイルの高速入出力をサポートしているため、 多くのシェル・ユーザーが使用する大規模システムに有効です。 これは、DASD を使用する /tmp データ・セットの代替になります。 /tmp を TFS にするときの問題点は、ファイル・システムが破損したとき、vi エディターで 作成されたものも含め、一時ファイルすべてが失われるということです。
TFS はカーネル・アドレス・スペース、あるいは (既存の、またはこれから作成する) コロニー・アドレス・スペースで 実行できます。 TFS ファイル・システムを追加したい場合、カーネル・アドレス・スペース、またはコロニー・アドレス・スペースのどちらで実行するかを決定しなければなりません。