自動再始動管理 (ARM) 結合データ・セット

ARM は特定のバッチ・ジョブまたは開始済みタスクの可用性を向上させるリカバリー機能です。 ジョブまたはタスクに障害が発生するか、ジョブまたはタスクを実行中の システムに障害が発生すると、自動再始動管理はオペレーターの介入なしで、 そのジョブまたはタスクを再始動することができます。ジョブまたはタスクに 障害が発生すると、自動再始動管理はその障害の発生したときに実行していた 同一システム上で、そのジョブまたはタスクを再始動します。システムに障害が 発生すると、自動再始動管理は、シスプレックス構成内の他のシステム上で その作業を再始動します。このことは、システム間再始動とも呼ばれます。 IBM では ARM と自動再始動との調整に必要な自動化の修正を行った上で、 ARM を使用することをお勧めします。ただし、ARM はカスタマー自動化 ルーチンと対話できる場合もあるため、これはオプションです。

このウィンドウの以下の要素について、より詳しいヘルプが用意されています。

ARM 結合データ・セットのテーブル