CBLPSHPOP (非 CICS)
このオプションは、「一般」タブで COBOL が指定されている場合にのみ使用可能になります。
CBLPSHPOP は、COBOL (VS COBOL II、COBOL/370、COBOL for MVS および VM、または COBOL for OS/390 および VM) サブルーチンの呼び出し時に、CICS PUSH HANDLE および CICS POP HANDLE コマンドを発行するかどうかを制御します。このオプションを ON に指定すると、これらのサブルーチンに CICS CONDITION、AID、または ABEND 条件処理コマンドが含まれる場合の互換性に関する問題を避けることができます。
CBLPSHPOP には、以下のサブオプションがあります。
- いいえ (OFF): COBOL サブルーチンの呼び出し時に CICS PUSH HANDLE および CICS POP HANDLE コマンドを自動的に発行しません。
- はい (ON): COBOL サブルーチンの呼び出し時に以下のコマンドを自動的に発行します。
- ルーチン初期化処理の一部としての EXEC CICS PUSH HANDLE コマンド
- ルーチン終了処理の一部としての EXEC CICS POP HANDLE コマンド
パフォーマンスの考慮事項:
アプリケーションが CICS で COBOL サブルーチンを呼び出す場合、CBLPSHPOP(ON) を指定するよりも CBLPSHPOP(OFF) を指定した方がパフォーマンスが向上します。