システム共通の設定
ワークステーションにリモート・ファイルをマウントするためにネットワーク・ファイル・システムを
使用していなくても、そのファイル・システムを使用したい場合、ボックスをチェックし、以下の情報を
指定してください。
NFS ファイル・システムの設定: オペランドを選んで指定することができます。
デフォルトは次の通りです。
PARMS('biod(6),disableLLA(y),xlat(n)')
説明:
- biod(6) は 6 つの非同期入出力デーモンを意味します。
範囲は 1 から 32 です。
- disableLLA(y) は、NFS クライアント・ファイル要求において OS/390 ライブラリー・ルックアサイド機能 (LLA)
キャッシュ処理を使用不可にします。
- xlat(n) は、データ変換が行われないことを意味します。
これはバイナリー・データに使用されます。
xlat(y) を指定すると、ファイルすべてのデータはテキストで、クライアント cln_ccsid (文字セット 1047)
およびサーバー srv_ccsid パラメーター (文字セット ISO 8859-1 ASCII) に基づいて NFSクライアントが
データ変換を実行することを意味します。
サポートされているオペランドについては、NFS Customization and Operation で
インストール・オペランドのリストを調べてください。
BPXPRMxx メンバーにある FILESYSTYPE ステートメントの PARM キーワードにオペランドがあります。