IBM WebFacing Deployment Tool for WebSphere Development Studio - with HATS Technology バージョン 6.0.1、README ファイル


目次

このリリースについて
始める前に
システム要件
前提条件となる iSeries サーバー PTF
インストール
製品の使用法
更新、制限、および既知の問題
2 ユーザー接続の制限
サポート情報
ニュースグループへの質問の投稿
IBM Software Support への問い合わせ
問題のビジネス・インパクトを判別する
問題の記述および背景情報の収集
問題を提出する
特記事項
著作権使用許諾:
プログラミング・インターフェース情報
商標

このリリースについて

本書には IBM WebFacing Deployment Tool for WebSphere Development Studio - with HATS Technology バージョン 6.0.1 の前提条件に関する情報が記載されています。 さらに、製品の資料には含まれていない製品に関する制限事項や情報も記載されています。

この製品には、以下のコンポーネントが含まれています。

  1. 非 WebFace 5250 アプリケーションで WebFace アプリケーションをデプロイするためのランタイム・ライセンス jar ファイル

パッケージには、以下の製品も含まれています。

  1. HATS 6.0.4
  2. WebSphere Application Server Express (Tier 制でないライセンス資格)

IBM WebFacing Deployment Tool for WebSphere Development Studio - with HATS Technology バージョン 6.0.1 に関する発表レターは http://www.ibm.com/common/ssi の Web サイトから入手できます。以下の情報については、発表レターを参照してください。

詳しくは、iSeries(TM) Development ファミリーの Web サイト ibm.com/software/awdtools/iseries を参照してください。

始める前に

本書の最新の英語版は Web でご覧いただけます。

ブラジル・ポルトガル語
中国語 (簡体字)
中国語 (繁体字)
ドイツ語
スペイン語
フランス語
イタリア語
日本語
韓国語

また、Web からは前提条件となる iSeries PTF、その他の サポート情報、および利用可能なサービスに関する情報の更新リストを入手できます。

以下でも重要な情報がご覧いただけます。

システム要件

システム要件は、WebSphere Development Studio Client for iSeries バージョン 6.0.1 または WebSphere Development Studio Client for iSeries Advanced Edition バージョン 6.0.1 と同じです。

WebSphere Development Studio Client for iSeries バージョン 6.0 または WebSphere Development Studio Client for iSeries Advanced Edition バージョン 6.0 をインストールする際のシステム要件については、 「インストール・ガイド」を参照してください。

本製品をご使用になるには、V5R4 レベル (またはそれ以降) のホスト・オペレーティング・システムと、WebFacing Deployment Tool の購入によって得られる有効なライセンスが必要です。

前提条件となる iSeries サーバー PTF

本製品のシステム PTF を含むすべての前提条件は、 ibm.com/software/awdtools/wdt400/sysreq でご覧いただけます。

インストール

WebFacing Deployment Tool の CD、またはネットワークを介して WebFacing Deployment Tool にアクセスできることをあらかじめ確認してください。

WebFacing Deployment Tool をインストールするには、以下の手順を行ってください。

お手元にあるパッケージの内容は以下のとおりです。オプションとしてリストされている品目は、ワークステーション用の追加製品です。それらが必要になる開発作業を行う場合に限り、インストールしてください。これらは、今インストールしても後でインストールしてもかまいません。

ディスク・ラベル 説明

IBM WebFacing Deployment Tool for WebSphere Development Studio - with HATS Technology バージョン 6.0.1

非 WebFace 5250 アプリケーションで WebFace アプリケーションをデプロイするためのランタイム・ライセンス jar ファイル

オプション

IBM WebSphere Host Access Transformation Services 6.0.4

迅速かつ容易にビジネス・パートナー、お客様、および社員に 5250 アプリケーションを拡張するために必要なすべてのツールを提供します。

ホスト画面を Web の外観に変換すれば、ご使用の 5250 アプリケーションを、一般的な Web ブラウザーを通じて、あるいはご使用のポータルを通じて、ご使用いただくことができます。

サーバー・アプリケーションの画面を、Web サーバーにデプロイ可能な Web アプリケーションに変換します。

WebSphere Application Server Express V6.0 (Tier 制でないライセンス資格)

WebSphere Application Server - Express Version 6 は、高度に統合された開発ツールとアプリケーション・サーバーです。動的な Web サイトを作成する企業にとって、e-ビジネスを容易にして手ごろな価格で始めることができます。

製品の使用法

本製品をインストールすると、ユーザーの WebFace アプリケーションは、Web ブラウザー内で非 WebFace 5250 アプリケーションとシームレスに機能させることができます。 したがって、WebFace アプリケーションの 1 つが非 WebFace 5250 アプリケーションを呼び出していれば、その 5250 アプリケーションの Web 版を Web ブラウザーで表示させることができます。 画面は、動的データ・ストリーム変換テクノロジーを使用して、その場で生成されます。

更新、制限、および既知の問題

IBM WebFacing Deployment Tool for WebSphere Development Studio - with HATS Technology バージョン 6.0.1 の更新、制限、および既知の問題は、 IBM(R) Support Web サイト http://www.ibm.com/software/awdtools/wdt400/support に Technote の形式で文書化されています。

すべての WebFacing Tool の Technote を調べてください

すべての Host Access Transformation Services の Technote を調べてください

制限や問題が見つかり解決されると、IBM Software Support チームが知識ベースを更新します。知識ベースを検索することにより、生じる問題の回避策または解決策を素早く知ることができます。検索結果を絞るには、検索語に V6 と指定してください。お客様自身の検索条件を作成するには、IBM Software Support Web サイトの 「拡張検索 (Advanced search)」ページを参照してください。

2 ユーザー接続の制限

WebSphere Development Studio Client for iSeries バージョン 6.0.1 または WebSphere Development Studio Client for iSeries Advanced Edition バージョン 6.0.1 の新しい WebFacing Tool 拡張機能を利用されるお客様は、新しい機能のデプロイメントがテスト目的のみの 2 ユーザー接続に制限されていることに気付かれるでしょう。この新しい機能を実働用のデプロイでご使用になるには、お客様は IBM WebFacing Deployment Tool for WebSphere Development Studio - with HATS Technology バージョン 6.0.1 をご購入いただく必要があります。

HATS Toolkit を使用して作成された Web 対応アプリケーションは、テスト目的のみの 2 ユーザー接続に制限されます。HATS アプリケーションを実働用にデプロイするためには、IBM WebFacing Deployment Tool for WebSphere Development Studio - with HATS Technology バージョン 6.0.1 が必要です。

サポート情報

ニュースグループへの質問の投稿

ニュースグループに質問を記入するには、次のリソースを使用してください。

ニュース・サーバー:

お勧めのニュースグループ:

その他お勧めのフォーラム:

IBM Software Support への問い合わせ

IBM Software Support は、製品に問題が発生した場合に対応します。

IBM Software Support に問題を提出する前に、お客様の企業が有効な IBM ソフトウェア保守契約を結んでおり、IBM に問題を提出することが許可されていることを確認してください。以下のように、必要なソフトウェア保守契約のタイプは、お客様の製品のタイプによって異なります。

必要なソフトウェア保守契約のタイプがわからない場合は、米国の 1-800-IBMSERV (1-800-426-7378) まで電話にてお問い合わせください。 米国以外の国については、IBM Software Support Handbook http://techsupport.services.ibm.com/guides/contacts.html の「Contacts」ページにアクセスして、お客様の地域名をクリックして問い合わせ先を入手してください。

IBM Software Support への問い合わせは、次の手順で行ってください。

  1. Web から入手できる最新フィックスがインストール済みであることを確認する。
  2. 問題のビジネス・インパクトを判別する。
  3. 問題を記述し、背景情報を収集する。
  4. IBM Software Support に問題を提出するか、または IBM Support Assistant を通じて提出する。

問題のビジネス・インパクトを判別する

IBM に問題をレポートする際、重大度レベルを提供するよう求められます。 したがって、お客様がレポートしたい問題のビジネス・インパクトを理解し、査定しておく必要があります。次の基準をご使用ください。

重大度 1 問題により、次の致命的な ビジネス・インパクトが生じます。プログラムが使用不可能となり、業務に致命的なインパクトが生じる。この状況下では、即時の解決策が必要である。
重大度 2 問題により、次の重大な ビジネス・インパクトが生じます。プログラムは使用できるが、その領域は大幅に限定される。
重大度 3 問題により、次の軽い ビジネス・インパクトが生じます。プログラムは使用できるが、比較的重要でない機能 (業務に致命的ではない機能) が使用不可能である。
重大度 4 問題により、次の最小限 のビジネス・インパクトが生じます。業務に与えるインパクトはほとんどないか、あるいは妥当な迂回策が導入済みである。

問題の記述および背景情報の収集

IBM に問題を述べる際は、できるだけ具体的に記入してください。IBM Software Support のスペシャリストが問題を効率的に解決できるように、関連性のある背景情報はすべて記入してください。時間節約のため、以下の質問に対する回答をご用意ください。

問題を提出する

次の 2 とおりの方法のうちいずれかで IBM Software Support に問題を提出します。

提出した問題がソフトウェアの障害、または文書の欠落、誤同梱の場合は、IBM Software Support が Authorized Program Analysis Report (APAR) を作成します。 APAR には、問題が詳細に明記されます。APAR が解決されるか、またはフィックスが配布されるまで、IBM Software Support は、適用可能な回避策がある場合には、常にその方法を提供します。同じ問題が生じた別のユーザーも同様の解決策を講じられるよう、IBM は Software Support Web サイト上に解決した APAR を日々公開しています。

特記事項

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、 またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが 使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。 本書による情報の提供は、これらの特許権について実施権を許諾することを 意味するものではありません。実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

〒106-0032
東京都港区六本木 3-2-31
IBM World Trade Asia Corporation
Licensing

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。 IBM および その直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの 状態で提供し、商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の 瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任または保証条件は適用されないものとします。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、 便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものでは ありません。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部では ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、 自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

Lab Director
IBM Canada Ltd. Laboratory
8200 Warden Avenue
Markham, Ontario, Canada L6G 1C7

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資 料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、 またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

著作権使用許諾:

本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・ プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに 準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、 いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、 配布することができます。 このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。 従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性があることをほのめかしたり、保証することはできません。 お客様は、IBM のアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠したアプリ ケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。

それぞれの複製物、サンプル・プログラムのいかなる部分、またはすべての派生的創作物にも、次の ように、著作権表示を入れていただく必要があります。

(C) (お客様の会社名) (年). このコードの一部は、IBM Corp. のサンプル・プログラムから取られています。 (C) Copyright IBM Corp. 2000, 2006. All rights reserved.

プログラミング・インターフェース情報

プログラミング・インターフェース情報は、プログラムを使用して アプリケーション・ソフトウェアを作成する際に役立ちます。

汎用プログラミング・インターフェースにより、お客様はこのプログラム・ ツール・サービスを含むアプリケーション・ソフトウェアを書くことができます。

ただし、この情報には、診断、修正、および調整情報が含まれている場合が あります。診断、修正、調整情報は、お客様のアプリケーション・ソフトウェアの デバッグ支援のために提供されています。

警告: 診断、修正、調整情報は、変更される場合がありますので、 プログラミング・インターフェースとしては使用しないでください。

商標

以下は、IBM Corporation の商標です。

* AIX * IBMLink * S/390
* DB2 * iSeries * Tivoli
* DB2 Universal Database * Lotus * VisualAge
* eserver graphic * Passport Advantage * WebSphere
* IBM * pSeries * zSeries

Java(TM) およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

Microsoft(R)、Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。