WebSphereTM Development Tools for AS/400(R), V4R5M1 リリース情報

この文書は、WebSphere Development Tools for AS/400 (WDT/400) 製品のこのリリースに特定の情報を提供します。このリリースには、従来は別個の製品としてしか使用できなかった 4 つの機能が統合されています。ハードウェア要件 (メモリーおよびディスク・スペース)、ソフトウェア要件 (開発時および実行時)、およびマイグレーションのシナリオが提供されます。

目次

リリース V4R5M1 の機能

4 つのメイン機能は以下のとおりです。

  1. WebSphere Studio for AS/400 -- これには、簡単に作成できる JavaBeansTM、Java サーブレット、開発の容易な e-business アプリケーション用のウィザードが入っています。
  2. VisualAge RPG -- これは、Windows GUI および AS/400 リソースへの透過アクセスをもったアプリケーションをサポートし、Java アプリケーションおよびアプレットを生成します。
  3. 連携開発環境 (CODE/400) -- RPG、COBOL、C、C++、CL、DDS、および Java (CODE 設計機能、WYSIWYG DDS ツールを含む) を編集、コンパイル、およびデバッグできます。
  4. VisualAge for Java for AS/400 -- ET/400 からのウィザードとコネクターが含まれ、VisualAge RPG ソースから AS/400 データおよびアプリケーションへの容易なアクセスを提供します。

WebSphere Studio と VisualAge for Java の間の統合によって、チームが相互に通信し、作業できるようになります。

さらに、WebSphere Development Tools for AS/400 のインストールが簡単になりました。

ハードウェア要件

WebSphere Development Tools for AS/400 には、以下のハードウェア要件があります。

システム要件は、必要な機能だけをインストールすることを選択した場合、少なくなります。

ソフトウェア要件

WebSphere Development Tools for AS/400 には、以下のソフトウェア要件があります。

機能 開発時 実行時
WebSphere Studio for AS/400 - Windows 95/98/NT/2000

- Internet Explorer 4.0 以降

- OS/400 V4R4 以降

- WebSphere Application Server V3.5 以降

- OS/400 V4R4 以降

- Netscape Communicator 4.7 (提供されます) 以降、または Internet Explorer 4.0 以降

- Internet Explorer 5.0 for Page Detailer

- WebSphere Application Server V3.5 以降

VisualAge RPG - Windows 95/98/NT/2000

- ADTS (5769-PW1)

- OS/400 V4R3 以降

- Windows 95/98/NT/2000 または任意の JRE V1.2 以降、ブラウザーを含む

- OS/400 V4R3 以降

CODE/400 - Windows 95/98/NT/2000

- ADTS (5769-PW1)

- OS/400 V4R3 以降

N/A
VisualAge for Java for AS/400 - Windows 98/NT/2000

- OS/400 V4R4 以降

- OS/400 V4R4 または JRE V1.2.2 以降

- Netscape Communicator 4.7 (提供されます) 以降または Internet Explorer 5.0 以降

- 構成され、実行中の TCP/IP

マイグレーション作業

WebSphere Studio または VisualAge for Java がすでにインストールされている場合には、WebSphere Development Tools for AS/400 V4R5M1 のインストールでは、すべての製品機能をインストールしても、ユーザーの現在の構成が維持されます。

下の表は、インストールされる機能を示しています。

WebSphere Studio インストール・シナリオ

現在、インストールされている機能 WebSphere Development Tool の
インストールで導入される機能
インストール後に「スタート」メニューに追加されるメニュー
Studio 3.0 Studio 3.0
Studio 3.5 Professional for AS/400
Studio 3.0
WebSphere Development Tools >Studio 3.5

VisualAge for Java インストール・シナリオ

現在、インストールされている機能 WebSphere Development Tool の
インストールで導入される機能
インストール後に「スタート」メニューに追加されるメニュー
VisualAge for Java 2.0
Entry/ Professional/ Enterprise
VisualAge for Java 2.0 Entry/Pro/Ent
および
VisualAge for Java 3.5 Pro + ET/400
VisualAge for Java 2.0
WebSphere Development Tool > VisualAge for Java 3.5
VisualAge for Java 2.0
Rollup2/ Enterprise
VisualAge for Java 2.0 Rollup2/ Ent
および
VisualAge for Java 3.5 Pro + ET/400
VisualAge for Java 2.0
WebSphere Development Tool > VisualAge for Java 3.5
VisualAge for Java 3.0
Entry/ Professional/ Enterprise
VisualAge for Java 3.0 Entry/Pro/Ent
および
VisualAge for Java 3.5 Pro + ET/400
VisualAge for Java 3.0
WebSphere Development Tool > VisualAge for Java 3.5
VisualAge for Java 3.02
Entry/ Professional/ Enterprise
VisualAge for Java 3.02 Entry/Pro/Ent
および
VisualAge for Java 3.5 Pro + ET/400
VisualAge for Java 3.02
WebSphere Development Tool > VisualAge for Java 3.5

VisualAge(R) for Java(TM) バージョン 3.5 Enterprise Toolkit for AS/400(R) リリース情報

英語以外の言語では、リリース情報は Web サイト http://www.ibm.com/vadd に あります。

特記事項

本書において、日本では発表されていない IBM 製品 (機械およびプログラム)、プログラミングまたはサービスについて言及または説明する場合があります。しかし、このことは、弊社がこのような IBM 製品、プログラミングまたはサービスを、日本で発表する意図があることを必ずしも示すものではありません。本書でIBM ライセンス・プログラムまたは他の IBM 製品に言及している部分があっても、このことは当該プログラムまたは製品のみが使用可能であることを意味するものではありません。 これらのプログラムまたは製品に代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない機能的に同等のプログラムまたは製品を使用することができます。 ただし、IBM によって明示的に指定されたものを除き、これらのプログラムまたは製品に関連する操作の評価および検査はお客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書で解説されている主題について特許権 (特許出願を含む)、商標権、または著作権を所有している場合があります。 本書の提供は、これらの特許権、商標権、および著作権について、本書で明示されている場合を除き、実施権、使用権等を許諾することを意味するものではありません。 実施権、使用権等の許諾については、下記の宛先に、書面にてご照会ください。

〒106-0032 東京都港区六本木 3 丁目 2-31
AP 事業所
IBM World Trade Asia Corporation
Intellectual Property Law Licensing

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。 国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書に対して、周期的に変更が行われ、これらの変更は、文書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありません。 それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部ではありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムとその他のプログラム(本プログラムを含む)との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

IBM Canada Ltd.

Department 071
1150 Eglinton Avenue East
Toronto, Ontario M3C 1H7
Canada

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、IBMより提供されます。

プログラミング・インターフェース情報

この文書には、IBM WebSphere Development Tools for AS/400 によって提供される汎用プログラミング・インターフェースおよび関連した手引きの情報が記載されています。

商標およびサービス・マーク

以下は、IBM Corporation の商標です。
 
 

  • 400
  • AFP
  • AIX
  • AIXwindows
  • APPN
  • Application System/400
  • AS/400
  • AS/400e
  • BookManager
  • C Set ++
  • C/400
  • CICS
  • CICS/400
  • CICS/ESA
  • COBOL/2
  • COBOL/400
  • 共通ユーザー・アクセス
  • CUA
  • DB2
  • GDDM
  • IBM
  • IBMLink
  • Integrated Language Environment
  • 言語環境プログラム
  • MQSeries
  • ネットワーク・ステーション
  • オープン・クラス
  • Operating System/2
  • Operating System/400
  • OS/2
  • OS/390
  • OS/400
  • POWER2
  • PowerPC
  • PROFS
  • RPG/400
  • RS/6000
  • S/390
  • SAA
  • SQL/400
  • システム /36
  • システム /38
  • VisualAge
  • VTAM
  • WebSphere

InstallShield は InstallShield Corporation の商標です。

Intel および Pentium は Intel Corporation の登録商標です。

Java およびすべての Java 基本の商標は米国またはその他の国での Sun Microsystems, Inc. の商標または登録商標です。

Netscape Navigator は Netscape Communications Corporation の商標です。

Lotus 、 Lotus Notes 、および Domino は米国またはその他の国、あるいはその両方での Lotus Development Corporation の商標または登録商標です。

ActiveX 、 Microsoft 、 SourceSafe 、 Visual C++ 、 Visual SourceSafe 、 Windows 、 Windows NT 、 Win32 、 Win32s、および Windows ロゴは米国またはその他の国での Microsoft Corporation の商標または登録商標です。

UNIX は、The Open Group がライセンスしている米国およびその他の国における登録商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。